学園ドラマ×ジャニーズ俳優で魅せる!恋愛だけじゃないはじける青春に胸が躍る!
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誰もが経験したことのある、青春のほろ苦さときらめきを感じる学園ドラマ。ドラマガイドの竹本さんによると、清涼感を持つジャニーズの俳優と学園ドラマの相性がぴったりなんだとか! ジャニーズ俳優が魅せるイチオシの学園ドラマを教えていただきました。
イチオシスト:竹本 道子
『太陽にほえろ!』のスクラップブックをつくり友人と盛り上がったこども時代。夕方の再放送が見たくて一目散に帰宅した青春時代。撮影現場を垣間見た平成時代。尽きないドラマへの好奇心は令和もつづく。All About ドラマ ガイドを務める。
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学園ドラマには、誰もが経験している青春のほろ苦さときらめきがあふれています。そんな学園ドラマに登場することが多いジャニーズの俳優たち。青春の痛みや切なさ、それを乗り越える強さを視聴者に届け、キラキラと光るフレッシュな演技で私たちを魅了しています。
第5シリーズで風間俊介が演じた兼末健次郎が抱え持つ秘密の哀しみと、今にも壊れそうな心の叫びを知るたびにテレビの前で絶句しました。前半で見せた彼の荒みと金八先生と出会うことで生まれた安堵感、若い俳優がこんな難しい演技を見せるものかと驚いたものです。
また、第7シリーズで八乙女光が演じた丸山しゅうの壮絶な人生にも胸が締めつけられました。自らを削り続け、楽しいはずの教室の風景を一変させた少年の姿は忘れられません。
DATA
TBS系┃3年B組金八先生
『ドラゴン桜』『ごめんね青春!』など、笑いのセンスが光る作品はたくさんあります。ライブパフォーマンスやバラエティー番組で、みんなを楽しませる術がドラマでも生きていると言えそうです。
DATA
日本テレビ┃マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
出演:長瀬智也、手越祐也、田中聖、新垣結衣、村川絵梨ほか
原案:韓国映画「頭師父一體(マイ・ボス マイ・ヒーロー)」より
脚本:大森美香
音楽:髙見優
演出:佐藤東弥、佐久間紀佳ほか
プロデューサー:河野英裕(日本テレビ)、山本由緒(日本テレビ)、山内章弘(東宝)、佐藤毅(東宝)
主題歌:TOKIO『宙船(そらふね)』(ユニバーサル・ミュージック)
二宮和也演じる高校教師の田茂青志がへっぽこ野球部の勝利を目指す物語『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』では、進学校の戦術にワクワクしながら、白いユニークのまぶしさがなつかしく、涙を笑いがあふれました。野球部の要と言える三塁手・白尾剛をさわやかに演じた中島裕翔にもぜひ注目してください。
『先に生まれただけの僕』では櫻井翔演じる商社マン・鳴海涼介が経営難の高校に出向し校長に就任、生徒に対等に向かいながら改革をすすめていく、櫻井翔ならではの清々しい傑作です。若さと可能性に満ちた校長先生のスピーチは新鮮で、ドキドキしながらみんなを未来へ誘ってくれました。
教師を演じるジャニーズもまた新鮮で素敵な景色を見せてくれますよね。
DATA
日本テレビ┃『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』
出演:二宮和也、麻生久美子、福士蒼汰、有村架純、中島裕翔ほか
脚本:倉持裕
音楽:井上鑑
演出:菅原伸太郎、池田健司、明石広人
チーフプロデューサー:伊藤響
プロデューサー:河野英裕、大倉寛子
主題歌:嵐『GUTS!』(ジェイ・ストーム)
DATA
日本テレビ┃『先に生まれただけの僕』
出演:櫻井 翔、蒼井優、瀬戸康史、木南晴夏、森川葵ほか
脚本:福田靖
音楽:平野義久
演出:水田伸生ほか
プロデューサー:次屋尚、高橋史典(ケイファクトリー)
主題歌:嵐『Doors~勇気の軌跡~』(ジェイ・ストーム)
高橋一生主演の『僕らは奇跡でできている』では、将来が見えない大学生を西畑大吾(なにわ男子)がふわりと肩のチカラを抜いて演じ、作品にスパイスを効かせています。熱血より自然体、今ドキの若者を軽やかに演じる若きジャニーズの演技のこれからに期待しましょう。
DATA
日本テレビ┃『俺のスカート、どこ行った?』
出演:古田新太、松下奈緒、白石麻衣、永瀬廉(King & Prince)、道枝駿佑(なにわ男子)、長尾謙杜(なにわ男子)ほか
原案:
脚本:加藤拓也
音楽:井筒昭雄
演出:狩山俊輔、水野格、茂山佳則
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:大倉寛子、茂山佳則(AXON)
IPプロデューサー:植野浩之
エンディング:ザ・コインロッカーズ『憂鬱な空が好きなんだ』(ワーナーミュージック・ジャパン)
DATA
フジテレビ┃『僕らは奇跡でできている』
出演:高橋一生、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)ほか
脚本:橋部敦子
演出:河野圭太、星野和成、坂本栄隆
プロデューサー:豊福陽子、千葉行利、宮川晶
オープニング:Shiggy Jr.『ピュアなソルジャー』
エンディング:SUPER BEAVER『予感』
ジャニーズの俳優たちは、話題性だけで学園ドラマに登場しているわけではありません。ジャニーズの持つ清涼感が学園ドラマと非常に相性がいいこと、そして、青春の陰りや濁りも表現できる演技力があること、これが彼らの活躍する理由です。
若い彼らの迫真の演技に息をのんだ『3年B組金八先生』
1979年から32年の間、3年B組の成長を描き続けた『3年B組金八先生』。ジャニーズの俳優たちの熱い演技に何度も号泣したことを覚えています。社会がかかえる辛辣な現実を真正面から描く、骨太で濃厚な社会派人間ドラマとも言える作品が社会に提示したものはとても大きく、それを可能にしたのは、彼らの気迫のこもった演技があったからこそです。第5シリーズで風間俊介が演じた兼末健次郎が抱え持つ秘密の哀しみと、今にも壊れそうな心の叫びを知るたびにテレビの前で絶句しました。前半で見せた彼の荒みと金八先生と出会うことで生まれた安堵感、若い俳優がこんな難しい演技を見せるものかと驚いたものです。
また、第7シリーズで八乙女光が演じた丸山しゅうの壮絶な人生にも胸が締めつけられました。自らを削り続け、楽しいはずの教室の風景を一変させた少年の姿は忘れられません。
DATA
TBS系┃3年B組金八先生
彼らの極上のコメディセンスが光る! 『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』
年齢を詐称し高校生活を体験する、長瀬智也演じるヤクザの若頭・榊真喜男が、学校生活のすばらしさに感化される『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』。言わば二刀流の生活を送る主人公の表情ひとつひとつがとにかくおかしく、コメディのお手本のようなドタバタ感とアタフタ感は今も古さを感じさせません。誰にとってもかけがえのない学校を生き生きと描いたところも素敵です。『ドラゴン桜』『ごめんね青春!』など、笑いのセンスが光る作品はたくさんあります。ライブパフォーマンスやバラエティー番組で、みんなを楽しませる術がドラマでも生きていると言えそうです。
DATA
日本テレビ┃マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
出演:長瀬智也、手越祐也、田中聖、新垣結衣、村川絵梨ほか
原案:韓国映画「頭師父一體(マイ・ボス マイ・ヒーロー)」より
脚本:大森美香
音楽:髙見優
演出:佐藤東弥、佐久間紀佳ほか
プロデューサー:河野英裕(日本テレビ)、山本由緒(日本テレビ)、山内章弘(東宝)、佐藤毅(東宝)
主題歌:TOKIO『宙船(そらふね)』(ユニバーサル・ミュージック)
青春の清々しさを教師役でも持ち続ける『先に生まれただけの僕』
『山田太郎ものがたり』で生徒役だった二宮和也と櫻井翔が先生役で主演している最近の学園ドラマには感慨深いものがあります。二宮和也演じる高校教師の田茂青志がへっぽこ野球部の勝利を目指す物語『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』では、進学校の戦術にワクワクしながら、白いユニークのまぶしさがなつかしく、涙を笑いがあふれました。野球部の要と言える三塁手・白尾剛をさわやかに演じた中島裕翔にもぜひ注目してください。
『先に生まれただけの僕』では櫻井翔演じる商社マン・鳴海涼介が経営難の高校に出向し校長に就任、生徒に対等に向かいながら改革をすすめていく、櫻井翔ならではの清々しい傑作です。若さと可能性に満ちた校長先生のスピーチは新鮮で、ドキドキしながらみんなを未来へ誘ってくれました。
教師を演じるジャニーズもまた新鮮で素敵な景色を見せてくれますよね。
DATA
日本テレビ┃『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望』
出演:二宮和也、麻生久美子、福士蒼汰、有村架純、中島裕翔ほか
脚本:倉持裕
音楽:井上鑑
演出:菅原伸太郎、池田健司、明石広人
チーフプロデューサー:伊藤響
プロデューサー:河野英裕、大倉寛子
主題歌:嵐『GUTS!』(ジェイ・ストーム)
DATA
日本テレビ┃『先に生まれただけの僕』
出演:櫻井 翔、蒼井優、瀬戸康史、木南晴夏、森川葵ほか
脚本:福田靖
音楽:平野義久
演出:水田伸生ほか
プロデューサー:次屋尚、高橋史典(ケイファクトリー)
主題歌:嵐『Doors~勇気の軌跡~』(ジェイ・ストーム)
新感覚の学園ドラマで存在感を発揮する『俺のスカートどこ行った?』
学園ドラマが描く世界は、さらに多彩で個性的になっています。古田新太演じるスカートをはいた教師・原田のぶおが快刀乱麻を断つ『俺のスカート、どこ行った?』には、永瀬廉(King & Prince)、道枝駿佑(なにわ男子)、長尾謙杜(なにわ男子)が生徒役で登場。陰湿な面もありましたが変化と成長を見せ、カラっと明るく伸び伸びと演じています。高橋一生主演の『僕らは奇跡でできている』では、将来が見えない大学生を西畑大吾(なにわ男子)がふわりと肩のチカラを抜いて演じ、作品にスパイスを効かせています。熱血より自然体、今ドキの若者を軽やかに演じる若きジャニーズの演技のこれからに期待しましょう。
DATA
日本テレビ┃『俺のスカート、どこ行った?』
出演:古田新太、松下奈緒、白石麻衣、永瀬廉(King & Prince)、道枝駿佑(なにわ男子)、長尾謙杜(なにわ男子)ほか
原案:
脚本:加藤拓也
音楽:井筒昭雄
演出:狩山俊輔、水野格、茂山佳則
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:大倉寛子、茂山佳則(AXON)
IPプロデューサー:植野浩之
エンディング:ザ・コインロッカーズ『憂鬱な空が好きなんだ』(ワーナーミュージック・ジャパン)
DATA
フジテレビ┃『僕らは奇跡でできている』
出演:高橋一生、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)ほか
脚本:橋部敦子
演出:河野圭太、星野和成、坂本栄隆
プロデューサー:豊福陽子、千葉行利、宮川晶
オープニング:Shiggy Jr.『ピュアなソルジャー』
エンディング:SUPER BEAVER『予感』
ジャニーズの俳優たちは、話題性だけで学園ドラマに登場しているわけではありません。ジャニーズの持つ清涼感が学園ドラマと非常に相性がいいこと、そして、青春の陰りや濁りも表現できる演技力があること、これが彼らの活躍する理由です。
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