自宅でおいしいナポリタンを作るコツは「茹でたあと水で〆る」!?
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自宅でおいしいナポリタンが作れるとうれしいですよね。『ぶらナポ』というナポリタンに関する本を執筆した散歩ライターの増田さんは、「スパゲティを茹でた後に水で〆る」というコツを知って驚いたそう。実際に試してみた感想を伺いました。
イチオシスト:増田 剛己
さんぽ作家、B級グルメライター、町中華探検隊などの顔を持つフリーライター。下関マグロ名義『ぶらナポ 究極のナポリタンを求めて』(駒草出版)『
みるみるアイデアが生まれる「歩考」の極意』(CLAP)、町中華探検隊名義の共著『町中華とはなんだ』 (立東舎)など著書多数。ブログ「散歩生活」も執筆中。
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僕は下関マグロというペンネームで『ぶらナポ -究極のナポリタンを求めて-』(駒草出版)という本を書きました。本を出版する際は、いろいろと取材をしてから書くのですが、出版された後に知ることも結構多いんです。
この本では、「家でナポリタンを作る場合、スパゲティはできるだけ太いほうがいい」ということを書きました。僕が使っているのは「太麺 2.2 ボルカノ スパゲッチ」という太麺です。おいしく作るコツとして、「表示の時間より長めに茹でる」「茹でたら一晩寝かせて使う」の2点は知っていたのですが、出版後、寝耳に水の情報が入ってきました。
それは、「麺を茹でた後、水で〆る」という内容。実際に試してみた結果や感想をご紹介します。
茹で上がった麺を水で〆ます。はじめてのときはやはり抵抗がありましたね。ぬめりを取る感じで、少し洗いながら水を流します。よく水を切ってから、一度に食べる分を小分けしましょう。
小分けした状態でひと晩寝かします。翌日、その日使う分以外は冷凍しておけば、いつでも食べられますね。
フライパンでまず、具材を炒め、端に寄せます。空いたスペースにケチャップを入れ、ぐつぐつ煮立ってきたら具材を混ぜましょう。ケチャップだけ加熱するのは酸味を飛ばすためです。
具材とケチャップを混ぜたら麺を入れ、ウスターソースをかけて麺をほぐします。その後、少し焦げるくらいまで炒めてください。
ちょっと焦がすことで、調味料をたくさん入れなくてもおいしく仕上がります。焦げもひとつの味付けなんですよね。ぜひ、みなさん試してみてください。
DATA
日本製麻株式会社┃太麺 2.2 ボルカノ スパゲッチ
内容量:500g
麺の太さ:2.2mm
原材料:デュラム小麦のセモリナ、強力小麦粉
この本では、「家でナポリタンを作る場合、スパゲティはできるだけ太いほうがいい」ということを書きました。僕が使っているのは「太麺 2.2 ボルカノ スパゲッチ」という太麺です。おいしく作るコツとして、「表示の時間より長めに茹でる」「茹でたら一晩寝かせて使う」の2点は知っていたのですが、出版後、寝耳に水の情報が入ってきました。
それは、「麺を茹でた後、水で〆る」という内容。実際に試してみた結果や感想をご紹介します。
「水で〆る」を実践してみました
実践のため、まずは、15分茹でるところを、様子を見ながら20分ほど麺を茹でてみました。芯が無くなり、やわらかくなっています。これはもう慣れましたが、最初の頃は「こんなに長く茹でていいの?」と不安になっていました。茹で上がった麺を水で〆ます。はじめてのときはやはり抵抗がありましたね。ぬめりを取る感じで、少し洗いながら水を流します。よく水を切ってから、一度に食べる分を小分けしましょう。
小分けした状態でひと晩寝かします。翌日、その日使う分以外は冷凍しておけば、いつでも食べられますね。
少し焦がすくらい炒めるのがグッド
次の日に調理をしてみました。これは本にも書きましたが、いきなりケチャップと具材を炒めるのではなく、フライパンで別々に炒めるのがコツです。フライパンでまず、具材を炒め、端に寄せます。空いたスペースにケチャップを入れ、ぐつぐつ煮立ってきたら具材を混ぜましょう。ケチャップだけ加熱するのは酸味を飛ばすためです。
具材とケチャップを混ぜたら麺を入れ、ウスターソースをかけて麺をほぐします。その後、少し焦げるくらいまで炒めてください。
ちょっと焦がすことで、調味料をたくさん入れなくてもおいしく仕上がります。焦げもひとつの味付けなんですよね。ぜひ、みなさん試してみてください。
DATA
日本製麻株式会社┃太麺 2.2 ボルカノ スパゲッチ
内容量:500g
麺の太さ:2.2mm
原材料:デュラム小麦のセモリナ、強力小麦粉
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