ブランド野菜のお取り寄せはピンク色のじゃが芋「ノーザンルビー」がおすすめ
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オンラインショッピングでは、普段はなかなか目にすることのない、贅沢なブランド野菜を簡単にお取り寄せすることができます。カラーコーディネーターの松本さんが、最もリピートしたというのがピンク色のじゃが芋「ノーザンルビー」。おすすめの食べ方も紹介してくれました!
イチオシスト:松本 英恵
パーソナルカラー、色彩心理、カラートレンド(流行色)などをふまえたカラーコーディネートの提案、カラーマーケティングやカラー監修などを行っています。似合う色、売れる色をテーマにしたコラムや講演もご好評いただいています。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがあります。
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ピンク色のじゃが芋「ノーザンルビー」
いくつかブランド野菜を試してみた中で、最もリピートした回数が多かったのは、ピンク色のじゃが芋「ノーザンルビー」です。加熱調理しても美しいピンク色は健在。また、調理もしやすく、簡単においしく仕上がるんです。
ノーザンルビーは、現代農業に貢献する「ブランド野菜」
安全でおいしく、見た目の美しさも兼ね備えたこだわりのブランド野菜が注目されています。九条ネギや賀茂ナスなどの京野菜、練馬大根や谷中生姜などの江戸東京野菜が有名ですよね。特定の産地で伝統的な栽培方法や味を守り続けている野菜をお手本に、日本各地で品種改良によって生まれた新しい野菜をブランド化する取り組みが行われています。野菜づくりを通じて、農業の発展に貢献するだけでなく、地域振興や国際競争力を高めるなど、ブランド野菜は現代の日本はなくてはならない存在になっています。
カラフルポテト「ノーザンルビー」で栄養素を効率よく摂取!
じゃが芋と言えば、ホクホクした食感の「男爵」や、煮崩れしにくい「メークイン」が一般的ですが、品種改良がなされ、よりおいしいじゃが芋が登場しています。「キタアカリ」「インカのメザメ」「インカのひとみ」などは、皮も果肉も黄色く、カロテノイド系の色素が多く含まれているのが特徴です。
一方、北海道産の「ノーザンルビー」は、皮も果肉も鮮やかなピンク色で、見た目はさつま芋に似ています。アントシアニン系の色素を多く含んでおり、加熱調理した後も色が落ちず、きれいなピンク色に!
「ノーザンルビー」の親は「キタムラサキ」という品種で、果肉が青っぽい紫色をしています。「ノーザンルビー」に似た「シャドークイーン」は、アントシアニンの含有量が多く果肉の紫色も濃いめです。
このように、ブランド化されたじゃが芋の新しい品種はとてもカラフル。第7の栄養素として注目される「フィトケミカル」を効率よく摂取できるのも魅力です。
「ノーザンルビー」のピンク色を生かしたレシピ
最も簡単なレシピでも、フォトジェニックな仕上がりになるのは「ノーザンルビー」ならでは。表面はつるっとしていて窪みが少ないので、皮むきがとても楽ちんなんです。◆ピンク色の「ノーザンルビー」ポテトサラダ
ピンク色の「ノーザンルビー」のポテトサラダ
ポテトサラダは、ノーザンルビーの皮をむいて半月切りにし、レンジで加熱。串が通るくらいの硬さになったら、マッシャーで潰し、マヨネーズや塩コショウを加えて、味を整えれば完成! 玉ネギやキュウリ、ハムやチーズなどを入れるとさらにおいしくなりますよ。
◆ピンク色の「ノーザンルビー」のバーニャカウダ
スチームしたノーザンルビー、マッシュルーム、パプリカ、ブロッコリーに、ディップソースを添えて
そのほかにもビシソワーズ、ポテトフライ、ポテトチップス、芋餅などもおすすめです。食卓にピンクの彩りが欲しいときには、ぜひ「ノーザンルビー」を活用してみてくださいね。
DATA
農家の台所 WEB SHOP┃ノーザンルビー
内容量:300g、1kg、3kg
生産者:森浦農園(北海道)または 橋枝物産(北海道)
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