ミニマリスト&ペットも満足の和室が作れる! 手入れの簡単なダイケンの和紙畳
更新日:
片付けと収納のプロである香村さんがイチオシするのは、DAIKEN(ダイケン)の「和紙畳」。子供部屋&寝室として使っている自宅の和室を「和紙畳」に最近張り替えたのだとか。インテリアや家具・家電の無駄を省くため、部屋が無機質になりがちなミニマリストの方へ「和室をうまく使えると、居心地の良さとスッキリ感を実現できる」「和室の滞在時間がグッとあがること間違いなし」とおすすめします。またペットのいるご家庭にもメリットがありますよ。
イチオシスト:香村 薫
片づけの専門家、ライフオーガナイザー。トヨタグループの会社で学んだトヨタメソッドを家事に応用した「トヨタ式おうち片づけ」を発案。「ミニマライフ.com」を起業し、株式会社ミニマライフ代表取締役を勤める。全国での講演活動や書籍執筆、個人宅でのお片付けサポート業務を実施中。防災士の資格取得。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
ダイケンの和紙畳に張り替えた我が家の和室
自宅が築12年を経過したころ「そろそろ畳を張り替えたいな」と思うようになりました。
たまたま同じくらいの築年数の友人宅に遊びに行ったとき、タイムリーに畳を張り替えたというので見せてもらったのが「和紙畳」でした。
早速我が家も真似して張り替えて2年。使ってみて納得のDAIKEN(ダイケン)の「和紙畳」を熱くイチオシさせてください!
和紙畳とは? 傷に強くて掃除しやすく、ペットがいても安心
張り替えから2年経過。子供が全力で遊べる和室になりました。
和紙畳は、和紙をこよりにしてつむいだ畳のこと。一般的ないぐさ畳のメリットは継続しつつ、①傷に強く、②変色しにくく、③バラエティ豊かな色選び とイチオシポイントがたくさん。
このダイケンの和紙畳を教えてくれた友人は室内犬を飼っており、以前の「いぐさ畳」は散々なことになっていました。ところがダイケンの和紙畳に変えて以降、どれだけワンちゃんが畳をガリガリやっても気にならなくなったというのです。
我が家も3人目が1歳になった頃で、オモチャの車を畳の上でゴロゴロと走らせることが気になっていたので、その耐久性に興味が湧いてきました。
実際に張り替えると、確かに傷に強い! 目がギュッと詰まっていて、業者さんによるといぐさ畳の3倍の耐久性があるのだそうです。いぐさの種類にもよりますが、一般的に和紙畳のほうが金額は高いものの、色あせや変色、ダニやカビの発生を抑えやすい点で、寿命が長いというメリットがあるようです。
和紙畳は手入れや掃除がラク! 子供部屋にピッタリ
和室は子供部屋&寝室として活用
和紙畳は樹脂コーティングが施されているので、飲み物をこぼしても拭きとるだけでOK。それでも取れにくい場合は、硬く絞った布巾か、中性洗剤をしみ込ませた布巾で軽く拭きます。これなら、小さな子供がいる我が家でも安心ですね。
また、和紙畳の和室にマットレスを敷いて毎日寝ていますが、この2年間でカビは一度も発生していません。
畳はそのままでもクッション性があるのでラグなどが不要で、マットレスや布団生活をするなら寝室として使うにも適しています。従来の「いぐさ畳」に比べても、カビの発生やカビをエサとするダニの増殖を抑えやすいのだとか。
和紙畳は変色しにくく、色のバリエーションが多い
ここで、いぐさ畳と和紙畳のビフォーアフターを御覧ください。<ビフォー> いぐさ畳だったころの我が家
<アフター>ダイケン「和紙畳」に変えた後の我が家
同じ部屋とは思えないほどの変化ですよね!
私は〈灰桜色〉という色味を選び、モダンな雰囲気に生まれ変わりました。他にもたくさんの色味があり、ツートンカラーや、ヘリあり・ヘリなしなども選べるので、オリジナリティを出したい人にもピッタリです。
灰桜色をチョイス。モダンな和室に生まれ変わりました
いぐさ畳は、どうしても畳が擦れて傷んだり、紫外線で畳が日焼けして黄色くなるという経年劣化があります。
一方、和紙畳は紫外線に強く、色あせしにくいのが特徴。すでに2年以上経過していますが、窓際とそれ以外の場所で色の変化がほぼありません!
さらに、年数が経過しても、いぐさのようにポロポロと取れて服につく、なんてことがありません。
我が家は、和紙畳にしてから、今までよりも格段に和室の滞在時間が増えました。夏は涼しく、冬は暖かく、素足で気持ちよく過ごせる和室に、ぜひ和紙畳を検討されてはいかがでしょうか。
DATA
DAIKEN(ダイケン)┃和紙畳 『ダイケン畳 健やかくん』清流
■製品ラインアップ:
・和紙畳『ダイケン畳 健やかくん』
・インテリア畳『ここち和座 敷き込みタイプ』
・インテリア畳『ここち和座 置き敷きタイプ』
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。