スープがとにかく絶品!「ナルメン」で食べられる広島豚骨ラーメン
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横浜・関内のラーメン店「ナルトもメンマもないけれど。」で提供しているのは、広島の豚骨醤油ラーメン。広島出身の田辺さんが、「懐かしい故郷の味。とにかくスープが絶品」と絶賛しています。そんな「広島の味」がお取り寄せで楽しめるんだとか。
イチオシスト:田辺 紫
All About 横浜 ガイドを務める。観光で訪れることが多い「横浜」。限られた時間の中で、横浜観光を楽しむためには、下調べが大切です。このサイトでは、私が「見て、聞いて、食べて」──実際に体験した横浜情報をお伝えします。横浜観光の参考にしてください。ブログ「横浜ウォッチャー」も執筆中。
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横浜・関内(かんない)のラーメン集合施設「関内ラーメン横丁」にあるラーメン店「ナルトもメンマもないけれど。」では、広島市のご当地ラーメンである豚骨醤油をベースにした「廣島らぁめん」を提供しています。
関東圏で広島の豚骨醤油ラーメンを提供しているお店はほとんどなく、私の故郷・広島の味が横浜で味わえるのでおすすめです!
洗練されたスープが絶品!
「ナルトもメンマもないけれど。(以下、ナルメン)」で提供している「廣島らぁめん」は、スープがとにかく絶品!
広島では豚骨だけを使用しているところが多いですが、「ナルメン」では関東の方にも好まれるよう、豚と鶏のスープに甘めの醤油を合わせた白湯(パイタン)スープとなっています。
お店で食べられるほか、冷凍の「お土産ラーメン」のテイクアウト、オンラインショップでのお取り寄せが可能です。「お土産ラーメン」のスープは湯せんにかけるだけ。簡単に作れます。
広島のお好み焼き用の麺を使用
麺も広島にこだわっていて、広島の有名製麺所「磯野製麺」製で、お好み焼きに使う麺をラーメンに使用しています。
冷凍されているものを約2分(好みでOK)茹でれば完成です。ひと口目はパツパツで、スープを吸っていくとモチモチに変化します。
おすすめのトッピングは細もやし・青ネギ・錦糸卵
おすすめしたいトッピングは、広島豚骨醤油ラーメンでは定番の細もやしと青ネギ。そして、私が子どものころから食べていたふるさとのラーメン店「来頼亭(らいらいてい)」の名物・錦糸卵。
店頭ではチャーシューも冷凍販売(1枚50円)しているので、湯せんで解凍して乗せれば「廣島らぁめん」の完成! 洗練された豚骨醤油ラーメンなので、誰もが「うまい」と唸ること間違いなしです。
今年のゴールデンウィークは広島への帰省を自粛したので、懐かしいふるさとの味を自宅で楽しんでみました。
奥田民生ファンが過ぎる店主の決断とは
「ナルトもメンマもないけれど。」というユニークな店名は、広島出身のバンド・ユニコーンの曲のタイトル「車も電話もないけれど」に由来しています。
実は私もユニコーンファンで、2018年6月に神奈川県・元住吉から「関内ラーメン横丁」に移転してきてから、何度も通っています。
オープン時は、オリジナリティあふれる塩ラーメンや味噌ラーメン、カレーラーメンを提供していたのですが、2019年10月に突然、広島豚骨専門店にリニューアル。ビックリしました。
その理由は、奥田民生さんをはじめ、ユニコーンのメンバーの皆さんに店でラーメンを食べてもらいたいから。関東圏には広島豚骨を提供するラーメン店が少ないので、来てもらえる可能性が高いのでは、と考えてのことだそう。その夢がかなう日まで、私も応援したいと思います。
DATA
ナルトもメンマもないけれど。┃廣島らぁめん
※2020年6月28日追記:店頭でのお土産ラーメン、冷凍チャーシューの販売は終了となりました。事前予約で店頭購入可。通販は引き続き販売。
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