グッドデザイン賞受賞の白山陶器の「平茶碗」は普段使いに最適
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カラーコーディネーターの松本さんは、絵柄のバリエーションが豊富な白山陶器の「平茶碗」を愛用しているそう。普段使いの器はうっかり割ってしまうことがありますが、ロングセラーの定番商品なので、いつでも買い足せる気軽さがお気に入りなんだとか。
イチオシスト:松本 英恵
パーソナルカラー、色彩心理、カラートレンド(流行色)などをふまえたカラーコーディネートの提案、カラーマーケティングやカラー監修などを行っています。似合う色、売れる色をテーマにしたコラムや講演もご好評いただいています。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがあります。
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まったく違う絵柄をそろえても統一感のある美しさが魅力
普段使いの器は、使用頻度も高いので割ってしまうことも。定番商品なら同じものをいつでも買えるので、気軽に使うことができます。
私が愛用している白山陶器の「平茶碗」もそんな器のひとつ。1992年に発売されたロングセラー商品で、絵柄は100種類ものバリエーションがあります。小付や小鉢としても使えるマルチユースなところも魅力です。
食洗機で洗うこともできるので普段使いとして最適なんですよ。
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日本を代表するプロダクトデザインの器
白山陶器の「平茶碗」は、日本を代表するプロダクトデザイナー森正洋氏がデザインした器のひとつ。森正洋氏は1956年から1978年まで白山陶器に所属し、その後、森正洋産業デザイン研究所を設立。日常生活で使う器を刷新してきました。ご紹介する「平茶碗」は1992年に発売され、1993年にグッドデザイン賞を受賞しています。生涯で110を超えるグッドデザイン賞を受賞している森正洋氏のデザイン、そして、白山陶器の器は、日本の陶磁器産業におけるモダンデザインの先駆けとされています。
100種類を超える絵柄のバリエーション
浅めの碗なので内側の模様も楽しむことができる
「平茶碗」は大きくて平たい形が特徴。直径15センチ、高さは5.5センチ。現在は100種類の色柄が制作されています。
私が愛用しているのはY-16。光沢のある仕上がりで、イエローに青磁のようなブルーで模様が描かれています。もう割れてしまいましたが、もう一点、U-1というマットな仕上がりのネイビーの器を持っていました。
ご飯茶碗だけでなく、小付や小鉢としても使えますし、お惣菜やデザートを盛りつけてもそれらしくなるから不思議です。
いつでも買い足せる、定番商品
白山陶器の器は、硬質で吸水性のない磁器に分類されます。軽くて、適度な厚みがあるので使いのやすく、手洗いしやすいフォルムで食洗機でも洗えます。価格は3000円程度。いつでも買い足すことができるうえにマルチに使えるので、一人暮らしの方や新婚家庭にもおすすめです。
絵柄のバリエーションが豊富なので、ギフトとしても喜ばれます。相手の好みに合いそうな絵柄を探す楽しさもありますね。
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DATA
白山陶器│平茶碗
サイズ:直径15×5.5cm
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