表と裏がある!無印良品の両面目盛り15センチ定規
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シンプルでスタイリッシュな無印良品の「両面目盛の定規」。その名のとおり、表だけでなく裏にも目盛りが。左利きの人にも使いやすいのはもちろん、不透明ならではの使いやすさがあるのだそうです。
イチオシスト:喜入 時生
美術大学卒業後、建築設計事務所での設計業務を行っていました。 その後は出版社で編集業務。そして2000年以降は、各種媒体でライター/編集業を営んでいます。
リフォーム・外壁塗装のお役立ちウェブマガジンMINDOL監修。All About インテリア・建築デザイン ガイドを務める。
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無印良品の「両面目盛の定規・15センチ」は裏返すと反対側から数字が始まるという工夫が施された商品です。
普通の透明な定規は、図などを描くときには下が透けて見えるので便利なのですが、この製品は黒。ですが、不透明な素材ならではの使いやすさがあります。
黒いプラスチックに白抜きの数字が読みやすいコンパクトな定規を紹介します。
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表も裏も数字が大きく見やすい
樹脂製の本体に刻まれたゴシック書体の数字が大きくて見やすい特徴的なデザインです。定規として使うときは透けていないので、ノートの罫線や文字などに惑わされることなく直線を引くことができます。
定規をくるっとひっくり返すと反対側の右側から数字がはじまります。そのために左利きの人にもやさしいユニバーサル・デザインになっているのです。
「ものさし」としても有能!
定規はおもに一定の長さで直線を引くための道具ですが、そのほかにモノの距離を測る「ものさし」としても活躍します。
近年人気のさまざまなフリマアプリで出品や購入を楽しんでいる人も多いと思いますが、そのときに重要な情報のひとつが「商品のサイズ」。
出品する商品の幅を左から測った後、定規をひっくり返して奥行のサイズを測る、といった使い方ができます。この定規は小物の大きさを測るときには便利な「ものさし」になります。
私はDIYで木箱などを作ることが多いのですが、つくる前にメモ的にラフな図面を描くときに定規としても、ものさしとしてもこの製品が役立っています。
用途によって特徴のある小型定規
手持ちの定規と並べてみました。
上から二番目の無印の透明定規はとても安く使いやすいので子どもの算数用にもピッタリ。ステンレス定規は0.5ミリまで測れて表記もミリ単位なので製図などに向いています。マルチ定規と呼ばれるものは15センチですが開くと30センチになり角度も測れます。
こうして比較してみても一番上の黒い「両面目盛りの定規」が際立ってシンプルなことが分かりますね。重さもちょうどよく、慣れてくると指先で裏面にカンタンに回転させることができます。ペン立てや筆箱の中でも一般的なクリア(透明)な定規より黒い本体が存在感を放って目立つので見つけやすいところも気に入っています。
最低限の機能とデザインが、最大限に定規の機能を発揮しているリーズナブルな「両面目盛りの定規」をペンケースの常連文具としてオススメします。
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DATA
無印良品┃両面目盛の定規 15cm
外寸目盛寸法:15cm
素材:ABS樹脂
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