「サスティナバッグ」は海洋プラスチックごみからできた究極のエコバッグ
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スキューバダイビング好きとして海の環境を守るためにエコバッグを使っているという鴫谷さんが教えてくれたのは、100%海洋プラスチックごみから作った「SUSTAINABAG(サスティナバッグ)」。使う人が増えれば増えるほど、海洋プラスチックごみが減る、究極のエコバッグなんだそう!
イチオシスト:鴫谷 隆
高校卒業時にスキューバダイビングをはじめ、大学生のときにインストラクターに。その後、ダイビング雑誌の副編集長、世界最大のダイビング教育機関PADIのマーケティング担当を経て、現在は「マリンダイビングWEB」編集長を務める傍ら、スナイプバレー合同会社の代表としても幅広く活動している。
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最近では環境への負荷を減らすためにエコバッグを持参する動きが進んでいます。
僕も、少しでも海の環境を守るためにエコバッグを使っていたのですが、エコバッグの生産や流通にかかる環境負荷のほうが、レジ袋を使うよりもよっぽど負荷が高いという説があり、素材によってはエコバッグ自体が海洋プラスチックごみになりかねないという意見もあります。
そんなときに出会ったのが、100%海洋プラスチックごみから作ったサスティナブルなショッピングバッグ、Cosme Kitchen(コスメキッチン)の「SUSTAINABAG(サスティナ バッグ)」でした。
世界的に問題となっている「海洋プラスチックごみ」を解決
世界的問題となっている海洋プラスチックごみ。レジ袋やペットボトルなどが、川から最終的には海に流れ込みます。その量は年間800万トンを超え、2050年には魚よりもごみの数のほうが多くなるという試算も。海の景観を損ね、生態系にダメージを与えるだけでなく、マイクロプラスチックとなって有害な化学物質を吸着し、食物連鎖による濃縮を経て、人間の体に悪影響を与えるとも言われています。
そのため、プラスチックごみを出さないようにするとともに、すでに海底に沈んでいるプラスチックごみをどうするかという取り組みも必要です。「SUSTAINABAG」は、海洋プラスチックごみをリサイクルして作られたショッピングバッグ。
100%リサイクルポリエステルフィラメント糸で作られており、使う人が増えれば増えるほど、海洋プラスチックごみが減る、究極のエコバッグといえるべき存在なのです。
デザインもよく、使い勝手が抜群
普段は小さく畳んでバッグのポケットなどに入れておくことができ、携帯性は抜群。素材がポリエステルなので濡れても問題がなく、持ち手もしっかりした作りで耐久性に優れています。大きさはS、M、Lの3種類があり、僕が普段使っているのは横幅がちょうどA4くらいのSサイズ。
普段のショッピングはもちろん、小物入れなどにも使っています。シンプルでファッショナブルなデザインなのもいいですね。
皆さんも「SUSTAINABAG」を使って、一緒に海洋プラスチックごみを減らしませんか?
DATA
Cosme Kitchen|SUSTAINABAG
サイズ:W220×H420×D110(Sサイズ)
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