話題の栄養素「フィトケミカル」を手軽に摂取できる「簡単ひじき白和えの素」
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白和えは、イソフラボン、セサミン、フコキサンチンといったフィトケミカルを効率よく摂取することができる優れたメニュー。カラーコーディネーターの松本さんが、手軽にフィトケミカルを摂取できる「山忠 簡単ひじき白和えの素」を紹介してくれました。
イチオシスト:松本 英恵
パーソナルカラー、色彩心理、カラートレンド(流行色)などをふまえたカラーコーディネートの提案、カラーマーケティングやカラー監修などを行っています。似合う色、売れる色をテーマにしたコラムや講演もご好評いただいています。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがあります。
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木綿豆腐1丁と混ぜるだけ。「山忠 簡単ひじき白和えの素」はカルディで買える
大豆に含まれるイソフラボン(白)は、女性が積極的に摂取したいフィトケミカルのひとつ。豆腐や納豆などで手軽に摂り入れることができますが、同じような料理ばかり続くと飽きるので、料理のバリエーションを増やしておきたいものです。
「山忠 簡単ひじき白和えの素」は、木綿豆腐と混ぜるだけで白和えが作れる優れもの。カルディで見つけたら、何個か買い置きしています。
和え物の中でも、一手間かかる「白和え」
白和えとは、白い衣をまとったような、甘い味付けの和え物のこと
和食には、味噌和え、胡麻和えなど、さまざまな和え物があります。メインの料理になるものではないけれど、副菜として、小鉢に盛り付けた和え物が加わるだけで、彩りも栄養バランスも良くなります。
白和えは、豆腐を白味噌や白ごまと共にすって調味し、下味をつけた野菜などを和えた料理のこと。その名のとおり、白い衣をまとったような甘い味付けの和え物のひとつです。白ごまの代わりに黒ごまを用いると、衣の色が黒っぽくなるので、黒和えと呼ぶこともあるようです。
ごまをするというプロセスがあるため、他の和え物に比べるとひと手間かかります。あともう一品作ろうと思ったとき、白和えはややハードルが高いメニューかもしれません。
フィトケミカルが豊富な「白和え」
ここ数年、注目されている食物の成分のひとつに「フィトケミカル」があります。フィトケミカルとは、植物の色素・香り・アクなどに含まれる成分のこと。トマトやパプリカに含まれるリコピン(赤)、ほうれん草やピーマンに含まれるクロロフィル(緑)などがよく知られています。大豆を主原料とする豆腐にはイソフラボン(白)が含まれています。イソフラボンは、主に抗酸化作用と女性ホルモンに似た働きを示すエストロゲン(女性ホルモン)様作用とがあります。女性ホルモンは、40代から急速に減少していくため、女性は積極的にイソフラボンを摂った方がよいといわれています。イソフラボンの1日あたりの摂取量の目安は、70~75mg。お豆腐1丁には、80mg程度のイソフラボンが含まれています。
白ごまは、リノール酸やオレイン酸、セサミンが多く含まれています。1日に摂りたいごまは、スプーン1杯分が目安。ごまはすることで食物繊維は失われますが、セサミンは増加します。
豆腐と混ぜるだけ、カルディ「白和えの素」
木綿豆腐1丁と「白和えの素」1袋で4~5人前の白和えが作れる
カルディで販売されている「山忠 簡単ひじき白和えの素」は、木綿豆腐1丁と混ぜるだけ。水切りもしなくてよいので、3分もあれば、材料を混ぜ合わせることができます。5~10分ほど経つと、味が馴染み、しっとりとした舌触りになります。お豆腐の種類を変えるだけでも、食感の違いを楽しむことができます。ほうれん草や人参などを加えると、彩りも栄養バランスも向上します。
国内産ひじきとたっぷりのごまを使用しており、少し甘めの味に仕上がります。ひじきにも、カロテノイドの一種、フコキサンチン(茶色)が多く含まれています。混ぜるだけの手軽さで、イソフラボン、セサミン、フコキサンチンといったフィトケミカルを効率よく摂取できるわけです。
DATA
山忠┃簡単ひじき白和えの素
内容量:60g
原材料:ひじき、果糖ぶどう糖液糖、胡麻、食塩、かつお節エキス、醤油(大豆・小麦を含む)、魚醤、酵母エキス
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