横浜の定番土産「ありあけのハーバー」をさらに美味しくする方法とは
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横浜土産の定番、ありあけ「横濱ハーバー」。2019年に誕生したカフェでは「焼きたてハーバー」を提供しており、人気となっているそうです。焼き立ての味をおウチで再現する方法を、横浜に詳しい田辺さんに教えてもらいました!
イチオシスト:田辺 紫
All About 横浜 ガイドを務める。観光で訪れることが多い「横浜」。限られた時間の中で、横浜観光を楽しむためには、下調べが大切です。このサイトでは、私が「見て、聞いて、食べて」──実際に体験した横浜情報をお伝えします。横浜観光の参考にしてください。ブログ「横浜ウォッチャー」も執筆中。
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人気の横浜土産、ありあけ「横濱ハーバー」。ソフトなカステラ生地の中に栗あんが入った「ダブルマロン」が定番で、「黒船ハーバー ガトーショコラ」「ロイヤルハーバー マロングラッセ」「ベリーベリーハーバー」など、いろいろな味があります。
2019年からは「ありあけ本館」や「ありあけ ハーバースタジオ 横浜ハンマーヘッド店」のカフェメニューとして「焼きたてハーバー」の提供がスタートして人気となっています。
私も食べてみましたが、この「焼きたてハーバー」は、通常のハーバーとはまったく別物! 外はサクッと、中のあんはしっとりしています。
電子レンジ+トースターの合わせ技が決め手
この「焼きたてハーバー」を自宅で再現する方法が、ありあけのウェブサイトに記載されています。1. 袋から取り出す
2. 電子レンジ600Wで10秒加熱
3.トースター1000Wで1分半から2分焼成(焦げないように注意)
電子レンジで中心部を温めてから、トースターで外側をサクッとさせるのが「焼きたて」を再現するコツ。
脱酸素剤が入っているので、電子レンジで温めるときは、必ず袋から取り出してください。トースターはあらかじめ温めておいた方が、乾燥を防げます。
自宅で再現した「焼きたてハーバー」の味は…?
通常販売されている「ダブルマロン」を“焼きたて”にすると、生地の甘い香りを強く感じ、周りはさっくり、中のあんはホクホクに。一方、「黒船ハーバー ガトーショコラ」は外側はサクサク、中のチョコチップが溶けてソフトな食感になりました。
お店で提供しているものとは若干風味や食感が異なりますが、これはこれで、「焼きたて」の美味しさを再現できていると思います。
もう「ひと手間」でさらに美味しく!
もうひと手間加えて、生地をよりしっとりさせる方法を紹介します。
1. 電子レンジで温めた後、小さじ1杯の牛乳を表面に塗ってからトースターへ
2. 焼き上がったところにブランデーやリキュールを刷毛で塗る
トースターにアルミホイルを敷き、側面、裏面にもたっぷり牛乳を染み込ませてから焼いても美味しいです。
神奈川県内ではスーパーやコンビニでも簡単に入手できる、ありあけのハーバー。ひと手間かけた“自宅で焼きたてハーバー”も、ぜひお試しあれ。
DATA
ありあけ
横濱ハーバー ダブルマロン:単品、5個入、8個入、12個入、16個入
黒船ハーバーガトーショコラ:単品、5個入、アソート8、アソート12
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