写真を撮るだけで値段がわかるアプリ「miney」で売り時を予測!
中古品を売る時には、いくらで売れるかがとても気になりますよね。フリマアプリに精通している川崎さんは、アプリを使って過去の値動きや売り時をチェックしているんだそう。詳しい使い方を教えてもらいました。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
自宅にある不要な物を売る時に「これはいくらになるのかな?」と誰もが考えるのではないでしょうか。例えばフリマアプリで売り切れになっている物を見たりすれば相場はある程度わかるのですが、「売り時」についてはイマイチわからないかもしれません。
「売り時を知るためには過去の値動きがわからないとなんとも言えないな」と思っていた時に見つけたのが、値動きがわかるアプリ「miney」。
株価チャートのように価格の動きが表示されるので、チャンスを逃さず売ることができそうです。
写真を撮って登録するだけで物の価値がわかる
「miney」は、物の写真を撮って登録するだけで、その物が持っている価値がわかるアプリです。写真はわが家にあった2017年4月購入で未使用の「Gショック」。さらに型番などを入力することで、今の相場が一瞬でわかります。
ちなみに、わが家の「Gショック」は2000~6000円の相場が表示されました。
このアプリを運営しているのは、ブランド買取専門店「なんぼや」を経営している会社です。そのため、このアプリの相場は「なんぼや」での買取価格が基準になっているようですね。2000~6000円のように幅があるのは、実際に商品を見ていないことが関係していると思います。傷や汚れなどによって価格は動くので幅を持たせる必要があるのでしょう。
過去の値動きを把握して売り時を検討
「miney」の面白さのひとつは、過去の値動きがわかる点です。まるで株価のチャートのように表示されるので、過去1年間のトレンドが見えてくるのです。
「Gショック」の場合には、昨年の10月以降に相場が上昇して、その後は一進一退といったところ。4月に相場が上がっているのは、もしかしたら進学などのイベントがあったからかもしれません。
このように月ごとの相場の動きが見えるのでイベントとの関連性を考えることもできます。
「ということは、来年の4月も相場が上がるのかな?」と予想したり、売り時を判断したりできるかもしれませんね。アプリ上でそのまま売ることもできる
相場を見た時に「下がっているな」と気付いたら早めに売ってしまいたくなると思います。
その場合には、アプリ上ですぐに売却手続きが可能です。「売却する」を押すと「宅配で売る」「店舗で売る」のどちらかを選べるので、都合のいいほうを選べばいいだけ。売り先は「なんぼや」なので、近くに店舗があれば持ち込めますし、ない場合は無料宅配キットを申し込むこともできます。
不用品は「売ろう」と思った時が売り時。
気持ちが変わらないうちに手続きをしてしまうのがイチオシです。DATA
miney
登録料・利用料:無料
プラットフォーム:AppStore、GooglePlay
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