バッテリー内臓の「スマートバッテリーケース」でモバイルバッテリーいらず!
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スマホのバッテリー切れに悩まされている方は多いですよね。そこでスマートフォンに精通している伊藤さんがおすすめしてくれたのは、装着するだけで充電されるというiPhoneケース「Smart Battery Case」。詳しい使い方を教えてもらいました!
イチオシスト:伊藤 浩一
ブログ「伊藤浩一のWindows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」主宰。モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行い、アクセス数は月間30万を超えるブログとなっている。
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大容量バッテリーと省電力機能を搭載するスマートフォンが増えており、バッテリー持続時間が改善されています。それでも、スマートフォンを利用するユーザーの多くはバッテリー切れに悩まされており、モバイルバッテリーの併用が必須です。筆者も、ネットやSNSに頻繁にアクセスして、スマートフォンのバッテリーが1日持たない、ということが日常的に起きています。特に、動画閲覧をするとバッテリーへの負荷が高くなります。
そのようなユーザーに最適な周辺機器が、バッテリー内蔵ケースです。ケースにバッテリーが内蔵されており、装着するだけで、スマートフォンの利用時間が倍近く延びます。今回は、AppleからiPhone向けにリリースされている「Smart Battery Case」をイチオシします。iPhone XS用、iPhone XS Max用、iPhone XR用、iPhone 7用がリリースされていますが、ここでは、iPhone XS用を取り上げます。
簡単装着でバッテリーの持続時間が2倍に!
「Smart Battery Case」の使用方法は簡単で、iPhoneにケースとして装着するだけ。ケースを半分ほど折り曲げた形で奥まで挿入してから、残り半分を装着する形になります。少し工夫が必要ですが、決して難しくはありません。
装着するだけで、ケースからiPhone本体へ充電が開始されます。使用中は、常に給電されるため、iPhoneのバッテリーは常に100%の状態で、ケースのバッテリーが減っていく仕組みです。ケースのバッテリーを使い切ったところで、iPhone内蔵バッテリーの使用が始まります。
体感としては、iPhoneの使用時間がほぼ倍に伸びます。筆者の使い方だと、通常は夕方くらいにiPhoneのバッテリーが残り30%くらいになって「そろそろ充電しないと」という感じですが、「Smart Battery Case」を使っていると、夕方でもiPhone内蔵バッテリー残量は100%のままです。
装着して充電すればiPhoneと同時に充電される
「Smart Battery Case」はLightningポートを内蔵しており、単体でも充電ができますが、iPhoneに装着したまま充電するのが簡単でしょう。iPhoneに装着した状態で「Smart Battery Case」に充電用のLightningケーブルを接続すると、まずiPhone本体の充電が始まります。iPhone本体の充電が終わると「Smart Battery Case」の充電が始まります。つまり、つなぎっぱなしにしておけば、iPhone本体と「Smart Battery Case」の両方の充電が可能なのです。動画視聴やインターネット共有でおすすめ
iPhoneで特にバッテリーを消費するのが、動画視聴とインターネット共有です。こうした用途は高速通信回線を常に使いますので、バッテリーへの負担が大きくなります。「Smart Battery Case」を利用すれば、通常であればバッテリー切れを起こすようなこうしたシーンでも、長時間の利用が可能になります。
DATA
Apple┃Smart Battery Case
連続通話時間:最大37時間
インターネット利用:最大20時間
ビデオ再生:最大25時間
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