「Google Keep」はちょっとした予定や覚書に便利なメモアプリ

仕事のことであれば手帳やスマホなどで管理しても、家庭や子どものことになると「しまった、忘れてた！」ってことが一度や二度はあるのではないでしょうか？

私自身もワーママですが、子どもを園に迎えに行ったときに、先生から翌日の運動会の持ち物を聞いたのに、翌朝には「あれ、持ち物に何か言われた気がする……」なんてこともしばしば。そんな失態を防ぐのに私が活用しているのが「Google Keep」です。

優れた音声認識力で手間がかからない

「Google Keep」はメモアプリですが、メモとして保存できるのはテキスト・画像・図形描画（手書き）・音声です。この音声メモが大変優秀で、いちいちスマホで文字入力する必要がまったくありません。
 
「音声」をタップしてメモしたい内容を話すだけで、テキストと音声を記録します。自分の声の音声データはいらないので「×」をタップで消してしまいましょう。これなら帰りがけに先生に言われたことも、すぐにメモにして残すことができます。
 

ウィジェットを活用すればメモの確認も簡単

Androidであればホーム画面、iPhoneであればホーム画面左のウィジェットからメモの内容を一発で確認することができます。これで「メモしたことすら忘れている」なんてことも防げますね。

  園や学校からのプリント類は撮影して画像で保存可能。プリントをそのまま撮影することもできますが、気になる方はフォトスキャンを利用するとキレイに撮れます。色分けすることができるので、子どもが2人以上いる場合はそれぞれのメモを区別することもできます。
  今日、明日のことであればいいのですが、数日、数週間先のことは忘れがちですよね。リマインダー機能を使えばGoogleカレンダーにも共有されるので、普段からカレンダーを活用されている方なら見落とすこともなさそうです。
 
入力の手間がメモアプリの難点でしたが、音声認識力の優秀さとGoogleサービスとの連携が可能な点から「Google Keep」をイチオシします。メモの内容を夫婦で共有すれば「そんな話、聞いてない」といった問題なども解消してお互いに協力し合えますよ。忙しいワーママの賢いメモ術として活用してみてください。

DATA
Google┃Google Keep
対応OS：iOS、Android