部屋の間取りを覚えてゴミも捨てる最新ルンバ「i7+」が優秀すぎ!
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ロボット掃除機は、忙しい主婦の強い味方ですが、「うまく使いこなせるか心配」と二の足を踏んでいる人も多いのでは。そんな人に生活家電に詳しい田中さんがおすすめするのは、アイロボットの最新モデル「ルンバi7」シリーズ。今までのルンバとの違いを教えてもらいました。
イチオシスト:田中 真紀子
白物家電をはじめ生活雑貨、家事、住まいなど、暮らしにまつわるモノ・コトの取材・執筆を行うフリーライター。中でも家電に関する執筆が多く、雑誌やウェブで検証やレビューを行っている。得意分野は、美容家電。働く女性として、一児の母として、忙しくてもきれいになれる美容家電を見つけ、各媒体でも紹介している。All About 白物・美容家電/育児用品 ガイド
。
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自動で掃除してくれるロボット掃除機は、育児や仕事で忙しい主婦にぜひオススメしたい家電の1つ。特にルンバは吸引力も抜群で、日常的にルンバを使っていれば、あとはルンバが入れなかった隙間などをサポート的に掃除するだけで十分なほど綺麗に掃除してくれます。
ただ私にとって、ルンバを使うのをためらっていた理由が2つありました。1つは、ルンバを使う前に部屋を片付けるのが面倒なこと。わが家はマンションで、全部の部屋に移動して掃除してくれるのですが、事前に部屋を片付けたり、散らかっている部屋は扉を閉めたり、準備が必要です。2つ目に、ゴミをたくさん吸引してくれるのはありがたいのですが、すぐにダストボックスがいっぱいになってしまい、毎度ゴミ捨てするのも面倒でした。
ズボラさんでも使いやすく大進化!
しかし、今年2月に発売された「ルンバi7」シリーズの進化はスゴかった!まず間取りを覚えてくれるため、部屋ごとに効率的に掃除できるようになりました。何度か掃除させると部屋の形状を覚えてマップを作ってくれるので、スマートフォンのアプリ上で名前をつければ、掃除したい部屋だけ掃除できるのです。例えば「今日はリビングとキッチンと廊下だけ」とか、「今日は子供に部屋を片付けさせて子供部屋も掃除しよう」など、状況に合わせて掃除場所が決められる!すると片付けのハードルもぐんと下がり、気軽にルンバを動かせるようになりました。
ゴミ捨ていらず、お手入れもほとんど不要!
さらに、ルンバi7+(プラス)のすごいところは、充電台が自動ごみ収集機「クリーンベース」になっており、ルンバが掃除を終えて(またはゴミがいっぱいになって)クリーンベースに戻ってくるたび、ごみ収集機が自動でゴミを吸ってくれること。なので私は今年3月からこちらを使っていますが、まだ一度もゴミを捨てていません(笑)。決められた場所まで自分で移動し、自分で考えてきれいに掃除し、自分で充電台まで戻ってゴミ捨てまでやるなんて、これこそ子供の頃に思い描いていたロボットのイメージかも?ちなみにクリーンベース内には紙パックが内蔵してあり、ダスト容器30杯分溜まると交換が必要ですが、埃の舞い散りもないので安心。ダスト容器自体も水洗いできます。さらに、ブラシには毛がないため、毛の絡まりも少なく、絡まっても簡単に取れるなど、実に手がかかりません。
高機能なだけあって値段も高いのですが、掃除でラクして時間を節約したいなら、ストレスフリーな本機がイチオシです。なおゴミ捨ては自分でやる、という人には、クリーンベースが付属しない割安モデルも。
もし、うまく使えるか不安な方は、まずは月額レンタルの「ロボットスマートプラン」を利用して試してみる手もあります。
DATA
アイロボット|ルンバi7+
本体サイズ:最大幅35.1×高さ9.2cm
本体重量:約4kg
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