ボーコンセプトのダイニングテーブル「グラナダ」にはメリットがたくさん
更新日:
ライフオーガナイザーの香村さんが選び抜いたというダイニングテーブルがボーコンセプトの「グラナダ」。テーブルの脚は1本の円柱なので、イスの数を選ばずに使える優れものだそう。一般的な四角いテーブルとは違う、円形ならではの魅力について紹介してもらいました。
イチオシスト:香村 薫
片づけの専門家、ライフオーガナイザー。トヨタグループの会社で学んだトヨタメソッドを家事に応用した「トヨタ式おうち片づけ」を発案。「ミニマライフ.com」を起業し、株式会社ミニマライフ代表取締役を勤める。全国での講演活動や書籍執筆、個人宅でのお片付けサポート業務を実施中。防災士の資格取得。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
ここ数年、ダイニングテーブルで宿題や仕事をするというシーンが増えていることからもわかるとおり、リビングとダイニングの境界が無くなってきています。そして、一番滞在時間が長いということから家具の中でダイニングセット選びに重きを置くご家庭も。
今回は私が選び抜いた「おうちの顔」ともいえるダイニングテーブル、ボーコンセプトの「グラナダ」をご紹介します。円型テーブルならではのイチオシポイントがたくさんあるんです!
四角いテーブルにはない、たくさんのメリット
私が選んだボーコンセプトの「グラナダ」はテーブルの脚が1本。実はこれ、メリットがたくさんあるんです。
まず、配置するイスの数に制限がありません。このテーブルの場合、メーカーは4脚を想定していますが、実際は6脚おいてもまだ余裕があります。脚が邪魔しないので、子どもの勉強を見るときは横に寄り添って座る、といった配置も可能ですね。
イスをよけやすいため掃除機をかけるのもあっという間です。さらに1本脚でありながらデザイン性が高く、どんなリビングダイニングでもマッチするテーブルは、ほかになかなかありません。
また、円形テーブルなので家族の親密さアップにつながることもメリットのひとつかもしれません。以前は四角いテーブルを使っていた我が家。円形テーブルに変えたことで会話が増え、テーブルの周りに人が集まることが格段に増えました。
話をするときに直接、面と向かって話すのは照れるもの。グラナダは円形なので、目線が斜めになり、話しやすい雰囲気を作ることができます。
四角いテーブルと違って角が無いため、回り込みやすいのもポイントです。向こう側に回るのもラクにできますよ。
直径130cmから182cmに!ラクラク拡張テーブル
もうひとつ、この「グラナダ」のイチオシポイントが拡張できるエクステンションテーブルであるということ。通常時は直径130cmなのですが、拡張ボードを引き出すと182cmの楕円形に拡張できます。円形、1本脚のテーブルでエクステンション機能がある、というのはとても珍しいです。
このエクステンション部分、とっても手が込んでいて、持ち手の部分が革で作られているんです。広げる動作もスマートなので、購入時に想定していた以上に使っています。
イスを常設しない暮らしに
これは「グラナダ」に限らず円形テーブル全般に言えることですが、設置面積は四角タイプよりも小さいのですが、そこから放射状にイスを置くことになるので、空間が必要になります。そこで、我が家は普段はテーブルのまわりにイスを設置しないようにしました。使いたいときに使う人が各々イスを運んできて座る。こうすることで面積を取らなくなり、掃除はさらにしやすくなりました。
これからダイニングテーブルを買おうかな、と思っている方の参考になれば幸いです。
DATA
ボーコンセプト|グラナダ エクステンションテーブル
高さ:74.5cm
長さ:130cm/182cm
幅:130 cm
最大耐荷重:40kg
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。