素材へのこだわりは並みじゃない。セブン‐イレブンのバウムクーヘン
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みなさんは、自宅で食べるちょっとしたおやつに何を選んでいますか? コンビニスイーツガイドの笹木さんが「自宅ワーク中のブレイクタイムのお供に」とおすすめしてくれたのは、みなさんもよく知るあのお菓子でした。
イチオシスト:笹木 理恵
飲食業界の専門誌の編集を経て、フードライターとして独立。スイーツ・パンを中心に、居酒屋、ラーメン、そば、うどんなど、年間約200件ペースで、あらゆるジャンルの飲食店を取材する。ジュニア野菜ソムリエ。
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コンビニスイーツのなかでも、賞味期限の短いチルド(冷蔵)スイーツと比べ、常温で日持ちがする焼き菓子は、自分の好きなタイミングで食べられることもあり、自宅で執筆作業の多い私にとっては必需品。とくにセブン‐イレブンの焼き菓子が好きで、店頭で新商品を見つけるとつい買ってしまうのですが、最近リピートしているのが「セブンカフェ ふわふわバウムクーヘン」(税込170円)です。
上質な香りやコーヒーとの相性抜群の甘みが、執筆の疲れを癒してくれます。
なんといっても、素材の自然な香りが魅力!
「ふわふわ」と商品名にはありますが、しっとりとした食感でそこまで軽すぎず、満足感のある食べごたえ。開封したときにふわっと漂う香りのよさは専門店と大差なく、口に入れると風味豊かな味わいが広がります。
原料は、小麦粉、砂糖、卵、バター、アーモンドパウダー、レモン果汁など。市販のバウムクーヘンって、専門店のものでも着色料や香料などの添加物が使われているものも多いのですが、このバウムクーヘンは必要最低限の素材で作られているので、バターやレモンの自然な香りが楽しめます。
製造しているのはアノ会社!安心感もイチオシの理由
最近ではコンビニの焼き菓子を大手製菓メーカーが手がけることが増え、裏面を見てみると、よく知っている社名を発見することがあります。「セブンカフェ ふわふわバウムクーヘン」を製造しているのは、株式会社ユーハイム中央工場。あの神戸に本社を置く洋菓子大手のユーハイム(Juchheim)です。
もともと、セブンの焼き菓子はほかのコンビニに比べて、添加物が少ないところがお気に入りでした。そしてこのバウムクーヘンを手掛けたユーハイムも、不必要な添加物を使用せず、素材の自然なおいしさを生かす商品づくりをモットーにしている企業。一般には、日本初のバウムクーヘンをつくった企業として、そして製菓業界では多くの優秀な職人を育てる企業としても知られる存在です。
そんな2つの企業がつくりあげたバウムクーヘンとあれば、美味しさはもちろんのこと、安心して食べられるという点も大きな魅力です。セブンカフェ(コーヒー)はもちろん、紅茶や緑茶、ミルクなど様々なドリンクと相性がよいので、その日の気分でいろいろと楽しんでみてくださいね。
DATA
セブン‐イレブン|セブンカフェ ふわふわバウムクーヘン
販売地域:全国
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