自宅でも旅行先でも使いやすい「火を使わないお灸」その効果とは?
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パソコンやスマホを利用する時間が増えるにつれて、眼精疲労からくる首肩のこり。そこでカラーコーディネーターの松本さんが長く愛用しているという、「火を使わないお灸 太陽」を紹介してくれました。貼るタイプなので自宅で簡単にお灸ができるうえ、上から服を着ることも可能なんだそう。
イチオシスト:松本 英恵
パーソナルカラー、色彩心理、カラートレンド(流行色)などをふまえたカラーコーディネートの提案、カラーマーケティングやカラー監修などを行っています。似合う色、売れる色をテーマにしたコラムや講演もご好評いただいています。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがあります。
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お仕事をしていると肩が凝りますよね。特に、パソコンやスマホを利用する時間が増えるにつれて、眼精疲労からくる首肩のコリは慢性化しがちです。私は適宜、マッサージ、鍼治療、お灸などの施術を受けていますが、毎日通うのは難しいです。
肩こりの改善にはツボを刺激するとよいと言われているので、ツボを刺激するのに自宅でお灸をやってみようと思っても、火を使うので「火傷しそう」「うっかり火事にならないかな」と心配する方もいるかもしれません。
私のイチオシは、せんねん灸の「火を使わないお灸 太陽」。その名の通り、火を使わず、煙も出ないので、自宅で使えます。
コンパクトサイズなので、出張や旅行にも持っていきやすい頼りになるアイテムで長く愛用しています。
「貼るカイロ」のような感覚で使える手軽さが魅力
「火を使わないお灸 太陽」は、貼るだけで気持ちよい温熱効果が約3時間持続します。カイロよりも小さなサイズなので、服を着てしまえば、お灸をしているとは気付かれません。お灸をしたまま、外出もできる手軽さが魅力です。
カイロも温熱効果はありますが、お灸はツボにダイレクトに働きかけるので、全身の血行をよくし、筋肉のコリをほぐし、疲労回復を促します。肩こりだけでなく、神経痛の緩解や胃腸のはたらきを活発にしてくれるなどの効果があり、私はその時々の症状に合わせて、お灸を貼る場所を選んでいます。
覚えておきたい3つのツボ
肩の一番高いところを押して痛みを感じるところが「肩井(けんせい)」というツボです。首や肩の凝りを和らげ、全身の血行がよくなるので冷え症の人にもおすすめです。おへそに小指をあてて、親指が当たるところを目安にして指でやさしくなでるとへこみがあります。「中院(ちゅうかん)」というツボは、胃腸の働きを高め、むくみを改善すると言われています。
両手親指を腰骨のきわにあて、そのまま背骨にむかってスライドしていきます。両手親指と背骨があたったところで、背骨と背骨のあいだのへこみが「腰陽関(こしようかん)」です。骨盤ゆがみ、姿勢のくずれにおすすめのツボです。
ツボを知っておくと、自宅でのお灸がもっと楽しくなりますよ。
DATA
せんねん灸|火を使わないお灸 太陽
内容量:24個入り、54個入り
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