首に負担なし!LCC持ち込みも簡単、ビーズ感覚ネックピロー
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機内グッズとして普及しているネックピロー(トラベル枕)にはさまざまなタイプがありますが、飛行機の旅ガイドが愛用しているのはパウダービーズ仕様のもの。コンパクトに折り畳めるわけではないけれど、この枕を使い続けるのは、一体なぜなのでしょう?
イチオシスト:飾磨 亜紀
大阪市出身。関西学院大学社会学部卒業後、読売新聞の記者として約7年、さまざまな取材活動に携わる。その後、国内外で雑誌やWebなど向けに、取材、執筆、撮影など。主なジャンルは、旅行、飛行機・空港、お土産、グルメなど。ニコンカレッジ講師をはじめ、空港や旅行会社などでのセミナーで講演活動も。
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ビーズクッションのあの感触がそのまま枕に! 「MOGU」のネックピロー
飛行機の機内や鉄道、バスでの移動中に、首をサポートしてくれるネックピロー(トラベル枕)。特に長時間フライトでは睡眠用に持って行くという方も多いのではないでしょうか?
空気を注入して使うタイプや低反発素材のものなど多くの種類がありますが、私のイチオシはパウダービーズでできた「MOGU」のネックピロー。ずっと着けていても首が疲れないパウダービーズが心地よく、手荷物検査の厳しいLCCにも持ち込みしやすい愛用品です。
パウダービーズのクッションがそのままネックピローに
これまでよく使っていたのは、空気注入式のネックピロー。使うときだけ膨らませるので、持ち運びはコンパクトで楽でした。ただ、いちいち膨らませたり萎ませたりという作業がやや面倒なのと、安いネックピローだと首が凝ってしまうというトラブルもあり、なかなか自分に合うネックピローが見つかりませんでした。
そんなときに見つけたのが、パウダービーズのクッションでおなじみの「MOGU」のネックピロー。クッションを自宅でひたすら愛用していた時期があり、あのギュッとしたときの気持ち良い感触は以前からずっと気に入っていました。
「MOGU」のネックピローは首の周りをすっぽりとやさしくホールドしてくれます。そのフィット感は「MOGU」のクッションそのもので、やわらかくてとても心地良いです。
パンパンに膨らませた空気注入式のネックピローよりも硬さがなくて首への負担も少ないため、ずっと首に装着していても疲れにくいのが気に入っているポイントのひとつ。赤や黒など色のバリエーションが多いのも「MOGU」ならではです。
LCCでも機内持ち込みがラク、新型はさらに改良
「MOGU(R)」のネックピローはバッグに付けるのも簡単
欧米など長時間のフライトをはじめ、最近はLCC(格安航空会社)に乗るときも持参するようになりました。LCCでは機内持ち込みの手荷物ルールがやや厳しいものの、バッグやキャリーバッグの持ち手などにボタンひとつで付けられ、重さもとても軽いので、持ち込むのも容易です。
LCCではほぼ満席のフライトが多く、シートピッチ(座席の前後間隔)も大手航空会社より狭いため、シートを後ろに傾けられず、ほぼまっすぐ座った状態が長く続きます。そんなときに、このネックピローを使うととても楽で、疲れの軽減につながります。
私が使っているのは旧タイプですが、現在発売中の新ネックピローは、首に触れる部分が丸形から五角形となり、首の前の部分がやや高く設計されて“前倒れ”を防ぐ設計が施されています。移動中の疲れをいやしてくれる「MOGU」のネックピロー、おすすめです。
DATA
MOGU|MOGUネックピロー
サイズ:横27×縦28cm
素材:ナイロン85%、ポリウレタン15%
中素材:パウダービーズ
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