傾向も分かる?ヤフオク!やメルカリの管理これひとつ
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メルカリやラクマ、ヤフオク!で売った商品を管理するのは意外と面倒です。エクセルなどを使う方法もありますが、私がオススメしたいのは管理専用のアプリ「フリメモ」。いつ、何を、いくらで売ったのかをこれ1つで管理できるのが最大のメリットです。
イチオシスト:川崎 さちえ
テレビや雑誌で話題のフリマアプリ・オークション歴20年の達人。オールアバウト フリマアプリ・ネットオークション ガイド。NHK「あさイチ」やフジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に出演。『できるfit 節約の達人川崎さちえのポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス刊)、『「ゆる副業」のはじめかた メルカリ スマホ1つでスキマ時間に効率的に稼ぐ!』(翔泳社刊)ほか著書多数。ブログは「川崎さちえのごちゃまぜ日記」。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
■経歴:2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションに目をつける。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れを経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションやフリマアプリは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションやフリマアプリが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点でユーザーとして参加中。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
サービスごとの売上管理が面倒
■ちょっとした分析ができる
■フリマアプリで商品を削除しても履歴が残る
■具体的な金額がモチベーションにつながる
ちょっとした分析ができる
画像は、私の11月21日までの取引です。ここからわかることは、少なくとも今月は土曜日には売れていないということ。また、日曜日を見ても18日にしか売れていないので、平日と週末で比べた場合、平日の方が売れる可能性が高いことがわかります。これは、私の出品物が自分で使った中古品ということが関係しているのかもしれません。買う人も、恐らく私くらいのアラフォーなのでは?と思っているのですが、週末は家族と出かけたり、家事をしたりで、何かと忙しいのがこの世代です。しかも、土日は活動時間が不規則になるので、平日に売れやすいランチタイムに出品しても、土日にはそもそもその時間はフリマを見ていないということにもなってくると思います。そういったいくつかの要素が重なって、週末には売りにくい商品が出てくるのではないかと推測しています。本来であれば、こういったデータ分析が必要なのでしょうけれど、基本的に不用品を売っている私としては、そこまでの詳細な分析はいりません。でも、同じ商品をたくさん持っている人やフリマ上級者などは、どのタイミングが売りやすいのかという情報は重要だと思います。例えば、ラクマでは5%OFFクーポンが発行されることも多々ありますので、そのタイミングと売れ行きの相関を調べたりすることもアリかもしれません。
フリメモでは、メルカリやラクマ、ヤフオク!などのサービスごと、そして商品カテゴリでも売上のパーセンテージを出すことができます。アプリやカテゴリは追加することも可能です。
初期設定では、マーケットというページにはフリルはありますが、ラクマがありません。なので、必要なサービスを自分で加えておくことをおすすめします。
フリマアプリで商品を削除しても履歴が残る
フリメモを使っている中で私が「これは助かるな」と思うのは、各アプリ内で過去取引した商品を削除したときです。メディアの取材のときに、実際に出品して売れた商品を紹介することが多いのですが、商品から私のアカウントを特定されるのは嫌なので、できるだけ削除するようにしています。他のユーザーでも、過去の出品物を見られるのが嫌だと感じて、やはり商品を削除することもあると思います。でも、一度削除した商品は復元できません。なので、過去にどんな取引をしたのかは、自分で管理をする必要があるのです。管理といっても少なくとも日付と金額、そして商品がわかるようにしておけばいいので、機能がシンプルなフリメモは重宝します。具体的な金額がモチベーションにつながる
私は、フリマを続けるためには目標や目的を持つといいと思っています。たとえば家族で旅行に行くでもいいですし、憧れのバッグを買うでもかまいません。何気なく出品をするのと、○○のためにこれを売ろうと思うのとでは、出品へのハードルも違ってきます。いくら出品が簡単だとはいっても、それなりの手間がかかるのは間違いありません。それをクリアするためにも「やる気スイッチ」は必要です。その「やる気スイッチ」になるのが、売上の合計金額なのではないでしょうか。これは上級者ではなく初心者向けのフリメモの使い方になってきますが、フリマに出品し続けるためのスタートとして、家計簿のような感じで気軽に使ってほしいアプリです。DATA
tetsuro hamakita┃フリメモ
補足:このAppは、iOSデバイス向けApp Storeでのみ利用可能です。
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