コスパも最高！モンベルの超コンパクトな抱っこ紐「ポケッタブルベビーキャリア」

「ベビーカーで行くか抱っこ紐で行くか」その決断はいつも悩ましい

「ベビーカーだけで行くか、念のため抱っこ紐も持って行くのか……」。これはママ一人でのお出かけの前日にいつも頭を悩ませる問題です。

子どもが1歳にも近くなるとほとんどの場合ベビーカーだけで事足りるのですが、たまに電車でグズりだすことがあり、そんなときに抱っこ紐がないと地獄。

片手でベビーカー、片手で子どもを抱くという「筋トレ」としか思えない苦行をやってのける必要に迫られるのです。

とはいえ、いつも使っている抱っこ紐はかさばるので簡単に「持って行こう」とも決められません。子どもとのお出かけはただでさえ荷物が多いんですから！

そこでセカンド抱っこ紐として携帯性を重視して選んだのが、モンベルの「ポケッタブル ベビーキャリア」。正直に白状すると、全然期待してませんでした。だってベビーグッズのメーカーではないですし。「モンベルの抱っこ紐ってちょっと面白そう」くらいの感覚で、多少つけ心地が悪くても我慢しようと思って買ったんです。

モンベルの抱っこ紐の口コミとおすすめポイント

ポイントは下記のとおり４つあります。

• 快適な装着感

• おしゃれの選択肢が広がる

• 軽量でコンパクトにまとまる

• 洗濯機で洗えて乾きやすい

順にご説明します。

メリット１：快適な装着感

ところが……モンベルさん、ナメててすみません！

セカンドにしておくにはもったいないくらいの快適な装着感だったんです。

普段使っている抱っこ紐と違い、肩ベルトは薄いのですが、食い込む感じはありません。ハードなアウトドアシーンで使われているリュックサックのノウハウが詰まっているのでしょう。

メリット2：おしゃれの選択肢が広がる

さらに、デザイン性も良いんです。薄手でシンプルな見た目だから主張しすぎず、どんな服にも合います。

アウトドアファッションはもちろん、手持ちの抱っこ紐との相性が悪かったモード系の服も、このモンベルのキャリアならミックステイストな雰囲気がかえっておしゃれに！

このモンベルのベビーキャリアで着こなしが広がるなんて思ってもみませんでした。これなら、従来のがっちりとした抱っこ紐が苦手な男性にもきっと挑戦しやすいはず。

我が家では、今や抱っこ紐といったらこればかり。値段も手頃ですし、次に誰かの出産祝いを買う機会が来たらこれにしようと企んでいます。

メリット３：軽量でコンパクトにまとまる

一般的な抱っこひもは重量があったり、使わないときは収納袋が必要だったりと、どうしてもかさ張ってしまうのに対し、ベビーキャリアは、軽量かつコンパクトなのが魅力の1つ。

重量は、なんと372gと豆腐一丁ほどの軽さです。

しかも、使わないときは収納袋を用意しなくて済むポケッタブル仕様なので、とてもコンパクトに持ち運びができます。

メリット４：洗濯機で洗えて乾きやすい

毎日使う抱っこひもは、赤ちゃんのよだれや汗汚れがたまりがち。

使うたびに洗濯できればいいのですが、分厚いものは乾くのに時間がかかることも。

ベビーキャリアは、おうちの洗濯機で丸洗いができるだけでなく、速乾性のある素材を使っているので乾きも早いのだとか。

モンベルの抱っこ紐とは？ 基本情報

価格やサイズ、色

モンベルの「ポケッタブルベビーキャリア」は、5,900円（税抜き）。（2021年3月現在）

抱っこひもで有名なエルゴやベビービョルンの五分の一程度のお値段で購入できます。

収納時のサイズは、高さ15×幅22×奥行7cmと、500mlペットボトルくらいコンパクトになるので、使わないときはカバンやリュックにサッとしまえます。

色はブラック、ミッドナイトブルー、オイスター（グレーっぽい色）の三色展開です。

その他の機能

赤ちゃんの背中がくる部分にある大きなポケットは、夏は保冷剤、冬はカイロを入れて赤ちゃんの体温調節ができるすぐれもの。

スマホを入れておくのにも重宝するのだとか。

また、頭をガードしてくれるメッシュフードつきなので、子どもの首が安定しやすく、眠ってしまった場合も首がだらんと垂れる心配がありません。

また、メッシュ素材なので通気性がよく、汗っかきな赤ちゃんの頭を快適に守ってくれるのがいいですね。

どこで買える？

モンベルの「ポケッタブルベビーキャリア」は、主に以下の場所で購入可能です。

• モンベルの店舗

• モンベルのオンラインショップ

• 楽天

• Amazon

• Yahoo！ショッピング

• ヨドバシ.com

• メルカリ

• ラクマ

人気商品のため、メルカリやラクマなどでは中古品でも正規価格より高く売られていることもあるんだとか。

付け方と畳み方

ベビーキャリアは、対面抱きとおんぶの2パターンで使用できます。

つけ方は、エルゴを使ったことがある方ならエルゴと基本的には同じなので簡単にできると思います。

初めて抱っこ紐を使用する人は、以下に対面抱きの手順をまとめたので参考にしてください。慣れれば簡単にできるようになります。

1. ウエストのハーネスを自分の腰につける

2. 子どもを対面抱っこして、脚が抱っこひもの外にくるよう開かせる

3. 右腕で子どもを支えながら、左腕にショルダーハーネスを通す

4. 左腕でベビーキャリアの上から子どもを支え、右腕もショルダーハーネスに通す

5. 手を背中の上部に回して、ハーネスストラップをしめる

最後に、子どもが安定するように各ハーネスの紐を調整したり、子どもの腕や脚が抱っこ紐から出ているか確認しましょう。

なお、フィット転落防止用のロックはついていないので、極端に前かがみにならないよう注意しましょう。

畳み方も慣れればとても簡単です。

大きなポケット部分が収納袋になるので、そこに収まるよう以下の手順で畳んでいきます。

1. ベビーキャリアを平らな場所に置く

2. 肩や腰のハーネス、紐などを中央に集めて、抱っこひもが長方形になるように折り畳む

3. 腰部分からくるくると巻いていく

4. 本体を収納用ポケットにくるんと裏返して入れる

5. ファスナーを締めて完成

ポイントは、3の収納用ポケットに裏返すところ。

少し力を入れてポケットに押し込むようにするのですが、工程通りにすれば袋がキツキツということもなく、少し余裕を持って収納できますよ。

いつから使える？

対面抱きも、おんぶも腰がすわった生後6か月から使えます。

対面抱きの場合は2才（10㎏）ごろまで、おんぶの場合は3才（15㎏）ごろまで使用できます。

保育園に通う年齢の幼児期にピッタリの抱っこ紐です。

一緒に購入したいグッズ

一緒に購入すると便利なモンベルグッズを３つ紹介します。

• レインカバー

• ブランケット

• ウォーマー

レインカバー

モンベルの「ベビーキャリアレインカバー」重量110g 価格は2,400円（税抜き）「出典：Amazon」

赤ちゃんとの雨の日のお出かけに活躍してくれるのが、防水生地を使用したモンベルの「ポケッタブルベビーキャリア レインカバー」です。

抱っこ紐に取り付けるのはもちろん、クリップを使用してベビーカーにも取り付けできます。

また、少し肌寒い春先や秋口には、ウインドブレーカーとしても使えます。

ブランケット

モンベルのダウンブランケットS　重量110g 価格は5800円（税抜き）「出典：Amazon」

ブランケットは、おうちの中、車の中、外でも幅広く活躍してくれるアイテム。

モンベルではいろいろなタイプのブランケットを取り揃えています。

フリース素材のカバーオール「ベビーポーラーブランケット」や、軽量でマルチに使える「ダウンブランケット」などシーンによって使い分けてみてくださいね。

ウォーマー

「ポケッタブルベビーキャリア ウォーマー」は、重量228gで価格は4,900円（税抜き）。

赤ちゃんとの冬のお出かけに大活躍するウォーマーは、抱っこ紐やベビーカーに装着するだけで、赤ちゃんを寒さから守ってくれるアイテムです。

ただ、室内に入って脱いだ時に荷物になるのが難点ですよね。

モンベルの「ポケッタブルベビーキャリア ウォーマー」は、重さわずか228gとリンゴ1個分くらいの軽さ。

しかも、ベビーキャリアと同じく、収納バッグが本体と一体になっているため、片手サイズくらい小さく収納ができます。

内側には中綿入りなので保温性も高く、速乾性に優れた繊維を使用することで、洗濯してもすぐ乾きます。

こんなに機能的で、価格は4,900円（税抜き）とお手頃。

出産祝いにも喜ばれそうです。

モンベルの抱っこ紐「ポケッタブルベビーキャリア」がイチオシ！ 

モンベルの抱っこ紐「ポケッタブルベビーキャリア」は、軽量なうえに本体に収納袋がついているので、手のひらサイズに折り畳んで収納できます。

飽きの来ないシンプルなデザインに加え、汚れたら洗濯機で洗えて乾きも早いです。こんなに機能的なのにお値段も6,000円弱とお買い得！

その人気ぶりはフリマサイトで定価以上で販売されるほどです。腰がすわった6か月程度の赤ちゃんから使えます。ぜひチェックしてみてください！

DATA
mont-bell (モンベル)

ポケッタブルベビーキャリア全3色