ママ友・PTAのLINEグループでトラブルを避ける方法
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ママ友やPTAでLINEを使ってトラブルになった経験がある人は多いのではないでしょうか。どのような点に注意して使えばトラブルになりづらいのか、コツについてご紹介します。
イチオシスト:高橋 暁子
元小学校教員。Webの編集者などを経て独立、現職。
書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)
など著作多数。SNSやスマホの安心安全利用等をテーマとして、テレビ、雑誌、新聞、ラジオ等のメディア出演経験も多い。
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ママ友のLINEトラブルに注意!
ママ友やPTAのLINEグループには、様々な人が参加しています。LINEとの付き合い方は人によって違うので、相手を気遣った配慮があるとトラブルになりづらくなります。
事前に「返事が遅いこと」を伝えておく
中には、「既読」を付けたのに返事をしない「既読スルー」、いつまでも「既読」が付かない「未読スルー」を気にする人もいます。無視されているように感じたり、相手を怒らせてしまったのではないかと心配になったりするためです。そこで、あまり親しくないママ友やPTAのLINEグループの場合は、あらかじめ「仕事で時間が取れず/子どもの世話で/なかなか返事ができなくてごめんなさい」などと断っておくと安心です。意図的に返事をしない訳ではなく、したくてもできないということを伝えておけば、トラブルになりづらいでしょう。直接対面した時にも、「いつも返事が遅くてごめんなさい」と伝えておくと安心です。
メッセージは「まとめて」送る
LINEはプッシュ通知をオンにしてある人が多いものです。音声や振動で相手に伝わってしまうので、メッセージの頻度が多すぎたり、時間帯が遅すぎると迷惑になります。メッセージはなるべくまとめて送ること、メッセージを送る時間帯は固定電話にかけてもいい時間帯を目安に限定するといいでしょう。リアルコミュニケーションを大切に
ときには、相手に意見を言ったりダメ出しをしなければならないこともあります。「LINEで意見を送ったら、こじれてしまってやり取りが何時間にもなって困った」などの相談はよく受けます。
私もLINEのみでのやり取りは難しいので、LINEだけでなくなるべく対面で話すようにしています。対面で話をすると誤解が防げ、コミュニケーションがスムーズになります。あまり親しくない人とトラブルになりそうになったら、対面でコミュニケーションを補完するのがおすすめです。
もちろん、自分の生活が最優先なので、無理してLINEをがんばりすぎる必要はありません。メッセージが多すぎたら通知をオフにしておき、自分が時間がとれるときにまとめて返事をするなどの工夫をして、うまく付き合うようにしてください。
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