“国家転覆罪と殺人容疑で逮捕”投稿で炎上の歌い手グループが釈明 「ふざけんな」と激高する場面も
25日、歌い手グループ「どるれく」(登録者数10万人)が、炎上について釈明しました。
メンバーが逮捕!? ジョークのつもりのXが批判
どるれくはこれまで、YouTubeチャンネルでオリジナルのアニメが配信していますが、23日、シリーズの最終話が公開されました。内容はメンバーが水の都「アルト・ユートピア」に訪れたものの、洪水により国民のほとんどは逃げ遅れ、行方不明に。どるれくはその罪をかぶせられ、指名手配され、追われる身となってしまったのです。
すると翌24日、彼らは「メンバーが逮捕された件」から始まるXを投稿。「23日に投稿された動画の内容の通り、“国家転覆罪”及び“殺人”の容疑でメンバーが新熟警察署から起訴、全国指名手配されました(原文ママ)」と報告し、「しかし逮捕状には納得しておらず、事実無根であることを主張し裁判で争う姿勢です」と宣言。このXは先のアニメで展開していたストーリーと連動していることは明らかですが、内容の過激さのためか注目を集め、インプレッション数が1200万回を記録するなど反響。誤解を招く可能性があるXに対しての追加説明ができる「コミュニティノート」がつきました。またユーザーからは「やりすぎ」という声や「なにがおもろいん」「そもそもネタとしておもんない」といった声も多く寄せられていました。
動画で釈明もメンバーによっては炎上に激怒
25日、YouTube生配信を実施した、どるれく。「フマル」は炎上したことについて「メンタルが強いほうだと思っていたが、昨日の反響を見て夜あんまり寝れなくて。手が震えるほどの恐怖と向き合っていた」と回顧。一方で「これからもオレたちはこうしたインターネットの盲目的な意見に負けずに折れずに自由な創作活動をおこなっていきたい」と、好意的な声を届けるファンに誓いました。
一方、炎上後の25日、自身のXで、
こういう時に正義振りかざしてリスナーの味方ぶってる活動者湧くけど ウェーブだけはしっかり乗っかってインプ稼ぎしてる方が激きしょでしぬ 全貌もよく知らずに語るから批判内容も的得てねぇの救いようがない 二度と喋んなよ
と、炎上に対して反発するようなポストをしていたのが「いと」。「俺らはキラキラアイドルではない」として、「普通だったら手を出さないことも手を出していく」と、変わらずこうした創作活動をしていくと宣言。「過激な部分もあるかもしれないが、絶対揺るがない『武道館に立つ』という夢がある。リーダーの「ユニ」はアンチコメントに対して怒りを隠さず、「ふざけんなよマジで、こっちからしたらよ!」と激高。「てめえら!散々バカにしやがって、クソ悔しかったわ」などと罵倒していました。
ユニ、ポケカメンとトークも要領を得ず
この配信のあと、「ポケカメン」(同59万人)が生配信を実施。「ユニ」と電話でつないで、今回、例のXをなぜ投稿したのか尋ねました。それに対して彼はあくまでアニメの世界の中で、国家転覆罪も殺人もしていないことを主張するためにポストしただけで、炎上商法でもインプレッション稼ぎでもないと回答。劇中のことをリアルに必死に訴えようとしている彼にポケカメンは「分かりました。頑張って戦ってください」とあきれていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。