18世紀に人間の平等を唱えた女性の物語 アマンダ・セイフライド主演 「アン・リー」公開決定
イチオシスト
アマンダ・セイフライド主演の映画「アン・リー/はじまりの物語」が、2026年初夏に劇場公開されることが決まった。
「アン・リー/はじまりの物語」は、ひとりの女性の実話を映画化した作品。18世紀に性差や人種を超えた人間の平等を唱え、自らをキリストの女性的化身と信じ、その信念のもとアメリカに渡り、数々の受難にも耐えながら”シェーカー教団”と呼ばれるユートピアを築いた女性アン・リー。その精神的な影響のみならず、信仰から生まれたシンプルなライフスタイルは、”シェーカーズスタイル”と呼ばれている。その有用的でモダンなデザインは、今も日本や世界で大きな影響を与え続けている。
主人公のアン・リーを演じるのは、「マンマ・ミーア!」「レ・ミゼラブル」などのアマンダ・セイフライド。伝説の女性の優しさ、思いやりから、強さ、その狂気までを熱演し、共演のルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジー、クリストファー・アボットともに、圧巻のダンスと歌唱を披露している。2026年1月に発表される第83回ゴールデングローブ賞では、主演女賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされている。
監督は、「ブルータリスト」で脚本を担当し、本作でもパートナーのブラディ・コーベットともに共同脚本・製作も兼ねるモナ・ファストヴォールド。アカデミー賞の受賞歴を持つダニエル・ブルームバーグの音楽、陶酔と恍惚をダイナミックに表現したセリア・ローソン=ホールの振り付け、全編フィルム撮影による深みのある映像で映像化した。
【作品情報】
アン・リー/はじまりの物語
2026年 初夏公開決定
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved
記事提供元:映画スクエア
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