何度までの発熱なら出社する? 厚労省の基準に沿って休む傾向に
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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寒さが厳しくなっていく中で気を付けたいのが、風邪。大正製薬(東京)は11月7日~8日の期間、ビジネスパーソン1200人(20~60代男女有職者)を対象に「風邪によるスーパーピンチ調査」を実施した。
それによると、有職者の約2人に1人が「年末の繁忙期で風邪を引いた経験がある」(45.9%)と答えた。今回の調査では、風邪ひきの多い時期は厳冬期ではなく、「10月~12月」(46.8%)が最も多かった。
仕事納めに加えて忘年会など、何かと忙しい年末の繁忙が、体調を崩して風邪をひくというスーパーピンチを招いてしまう大きな要因にもなるだろう。そして、少しくらい体調が悪くても、繁忙期で休みづらいだけに、無理に職場に向かいがちというケースも少なくないのでは?
では、みんな、どれぐらいの発熱で仕事を休むのだろうか。「熱で休みたい!」と思う体温の平均は37.70度。実際に休むと思う体温の平均は37.84度。厚生労働省の基準も37.5度以上は発熱とみなすため、基準に沿う形で休む人が多いのかもしれない。
一方、風邪をひいてしまった原因を自由回答で聞いたところ、「人が集まるところに出かけた」「寒さや冷え込み」が多く、子育て中のファミリー世帯では「子供から風邪をもらってしまった」という声が聞かれた。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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