キャロウェイ『QUANTUM』に、コブラ『OPTM』!? 新1Wヘッドが続々適合リスト登録
イチオシスト
R&AとUSGAのコンフォーミング(適合)リストの「ドライバー」カテゴリに、新たなヘッドが続々と登録・公開されている。海外メディア複数が大きく報じているのが、キャロウェイとコブラに関してだ。
何度も既報の通り、直近の大手メーカーの未発表1Wの存在は、テーラーメイド『Qi4D』、PING『G440K』、PRGR『RS PROTOTYPE』などが適合登録され、多くの選手が実戦投入済み。今回登録されたのは、キャロウェイの未発表プロトタイプ『QUANTUM』シリーズと見られ、右用に『MAX D』『♢♢♢』『♢♢♢MAX』、左用に『TD-TD』の計4つが確認できた。
識別マーキングで目立つのは、ソールとフェースに記されているとされる「TRI-FORCE」の文字。特にフェースに関しては、現行モデル『ELYTE』シリーズは「AI 10X FACE」の記載だったが、新たなキーテクノロジーが入ったと見られる。次に、コブラの新ヘッドも大量の7つが確認できた。
それが『OPTM』シリーズと見られる左右4つずつ、計8個のヘッドだ。まず、右用は『MAX-K』『MAX-D』『X』『LS』で、左用も同一名称で用意。識別マーキングを確認すると、キーテクノロジーではなく、それぞれソールにヘッド特長を記載。例えば、『MAX-D』なら「Forgiveness」と「Draw」で、『X』なら「Accuracy」と「Forgiveness」といった具合。
このタイミングで適合登録されたということは、今週4日開幕の「ヒーローワールドチャレンジ」で誰かが使う可能性が高いとも考えられる。まずは、サム・バーンズやアクシャイ・バティアらキャロウェイ勢の動向に注目したい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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