【LUNA SEAが聖地に降臨】小田急秦野駅の接近メロディーに伝説のバンドLUNA SEAの楽曲を採用、11月末頃から(神奈川県秦野市)
イチオシスト

小田急電鉄は、神奈川県の秦野(はだの)市制施行70周年を記念し、小田急秦野駅の列車接近メロディーに、ロックバンドLUNA SEAの楽曲「ROSIER」と「I for You」を採用すると発表しました。この秦野市は、LUNA SEAのメンバー4人が幼少期を過ごした故郷であり、まさにバンドの核が生まれた「聖地」とされています。彼らのサウンドが2025年11月末頃から駅のホームに流れ、地域の活性化とファンへのサプライズを届けます。
メンバー4人が幼少期を過ごした故郷の駅で、彼らのサウンドが日常に溶け込むというニュースには、全国各地の多くのファンからも喜びの声が上がっています。
SUGIZOの実家が練習拠点!LUNA SEAと秦野の物語
秦野市は、LUNA SEAのメンバー4人幼少期を過ごした故郷であり、バンドの原点ともいえる場所です。バンド結成当時は、市内にあるSUGIZOの実家を練習拠点とし、日々音楽性を磨き上げたといいます。
ドラムの真矢は、2023年から市の魅力を発信する「はだのふるさと大使」に就任しており、今回の駅メロ採用は、メンバーの「バンドとして育った地へ還元したい」という想いと、ファンの熱意が形となったものです。
採用楽曲と使用開始時期
今回採用される楽曲は、アンケートなどを参考に選定されました。新宿方面へ向かう上りホームでは「ROSIER」が、小田原方面へ向かう下りホームでは「I for You」が使用されます。
使用開始は、2025年11月末頃からが予定されています。
日常的な「接近メロディー」として使用されることで、ファンにとっては「聖地」がさらに特別な場所になります。
メンバーからも感謝と喜びのメッセージが!
今回の決定に際し、LUNA SEAのメンバーは「はだのふるさと大使の真矢とその仲間たち、そして全国の多くの方々の熱い想いが形となったものです」とコメントしています。
さらに「僕らの故郷で、LUNA SEAの旋律が、人々の記憶とともに、美しく響き続けることを嬉しく思っています。この音が誰かの心にそっと寄り添うことを願って」と、故郷への深い愛情とファンへの感謝の気持ちを表明しました。
小田急 秦野駅「LUNA SEA」駅メロの概要
秦野駅の列車接近メロディーは、2025年11月末頃から使用開始を予定しています。
放送時間は始発~終電までで、列車が接近する際の自動音声放送で流れます。
導入駅は小田急小田原線の秦野駅(所在地:神奈川県秦野市大秦町1-1)です。

小田急線秦野駅の列車接近メロディーへのLUNA SEA楽曲採用は、市制施行70周年を迎え、故郷とLUNA SEAというバンドの「絆」を示す感動的な企画です。ファンにとっての最高の記念となるだけでは無く、地域住民にも新しい感動と誇りを与えるものとなります。
11月末頃から小田急線のホームに流れる「ROSIER」と「I for You」のメロディーを聞きに、ぜひ一度「聖地」秦野市を訪れ、市内を巡り食事や観光などを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。
(画像:秦野市、LUNA SEA、小田急)
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記事提供元:旅とお出かけ 鉄道チャンネル
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