佐久間朱莉が2週連続&地元Vへ1差2位 年間女王争いは残り5戦「1試合でも早く決めたい」
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イチオシスト
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<樋口久子 三菱電機レディス 2日日◇1日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6690ヤード・パー72>
メルセデス・ランキング(以下、MR)1位の佐久間朱莉が、年間女王への階段を着実に上がっている。首位と2打差の7位タイから出たこの日、6バーディ・ボギーなしの「66」でラウンド。首位と1打差のトータル10アンダー・2位に順位を上げて、自身初の地元V&2週連続優勝に挑む。
先週の「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」で披露した11打差圧勝劇の勢いは続いている。「4つ(伸ばし)を目標にしていたので、それをクリアできましたし、2桁アンダーに乗せられたのは大きかった」。
目標を2つ上回った一日は「パッティングの調子は比較的いいので、シビアなパットもバーディパットも決められたと思います」と6バーディのみならず、パーオンを逃した10番で1.5メートル、11番で1メートルとピンチをしのいだことも大きかった。
今大会を含めてシーズンは残り5試合。年間女王争いは佳境を迎えているが、「できることなら1試合でも早く決めたいです」と正直な気持ちを明かす。2位の神谷そらに約541ポイント差をつける独走状態。最終戦までもつれさせるつもりはない。
今週は自身初の2週連続優勝がかかるとともに、「自宅から40~50分」という地元大会。「たくさんの方が応援に駆けつけてくれるぶん、力になる。優勝したら(年間女王は)どんどん近づいてくると思いますが、そこは意識しすぎないでいいプレーに集中したい」。地元ファンの声援を力に変えて、年間女王への階段を軽やかに上がっていく。(文・小高拓)
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