有吉弘行「俺なら逃げる」 暴風雨でも大行列の町中華、愛される秘密は:有吉の深掘り大調査
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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世の中の驚くような情報を、タイトル通り深掘りしてお届けする情報番組「有吉の深掘り大調査」。「テレ東プラス」では、7月31日に放送された番組の中から「【厨房ドキュメント】豪雨でも大行列が出来る町中華の人気の秘密とは?」の内容を振り返る。
【動画】豪雨でも大行列が出来る町中華の人気の秘密とは?
行列が絶えない中華料理店が東京・清澄白河にある。創業38年の町中華「桃太楼(ももたろう)」(江東区)。人気の秘密はどこにあるのか。無人カメラを21台設置して、3日間密着した。

午前4時50分、店主の裕之さん(70)がシャッターを開け、店内の電気をつけて回った。これから開店まで6時間かけて仕込みが始まる。まずは大きな寸胴の鍋に豚足や長ネギなどを入れ、秘伝のスープづくりから。チャーシューはブタの肩ロースを柔らかくするため、1時間半煮込む。その後、自家製タレに半日漬け込み、一晩冷蔵する。
午後7時前に、息子の秀育(ひでなり)さん(39)が、その約30分後、店主の妻・千尋さん(61)が姿を見せた。「お父さんね、このパジャマ引っ張られるから嫌だとかね」「足を冷やすなって(医者に)言われているからさ」。親子の会話は絶えず、作業は進む。
夫婦で仕込む餃子(ギョーザ)の数は、1日300個以上。まかないを食べて英気を養っていると、オープン30分前の10時半には雨にもかかわらず、店の前にはすでに行列ができていた。

慌てて開店準備をし、10分早めに店を開ける。行列客がなだれ込み、店内はあっという間に満席になった。父と息子は調理を、妻は接客を担当。「餃子4個!麻婆丼、チャーハン、ワカメスープ、卵スープ……」。次々と入る注文をたった3人でさばいていく。
鉄鍋をふりながらラーメンをゆがくなど同時に調理を進めるも、外の行列は絶えず、常に客席は埋まったままだ。厨房のあまりの目まぐるしさに、VTRを見ていたスタジオの有吉弘行は「俺なら逃げるな」と苦笑した。

昼の12時をまわると、忙しさは増す一方。調理の合間には皿洗いも待っている。途中店主が腰の痛みを訴えると、息子は「座っててもいいよ」と助け舟を出した。
6升炊いたご飯の半分が1時間半でなくなるなどの多忙のなか、常連客への気配りも忘れない。「雨のなか、ありがとうね」「あら、ナガサキくん。覚えてたよ」──。
午後1時50分。暴風雨でも店の外には行列が。ピークタイムがいつまでも終わらず、300個以上の餃子は途中で品切れになった。4時6分に最後のお客が退店。この日出た品数は237品で、店主は仕込みから片付けまで約13時間、厨房に立ち続けたことになる。

「かなり早くから仕込みされてますよね?」。そう聞くと店主は「簡単にやろうと思えばいま売ってるし、そういうもの使っちゃえば時間が短くなるとは思うんだけど、うちでやってきた味がなくなっちゃう」と答えた。
人を雇わないのも「今の金額でできなくなっちゃう」(妻)から。親子2代で店の味を守っていく。
雨でも行列の町中華の詳細は「TVer」、「ネットもテレ東」で確認を。
木曜夜6時25分からは「有吉の深掘り大調査」【北関東民の身近な謎を解明&石川県秘境
ベイビーに密着! SP】を放送!
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【動画】豪雨でも大行列が出来る町中華の人気の秘密とは?
午前5時から6時間かけて仕込み
行列が絶えない中華料理店が東京・清澄白河にある。創業38年の町中華「桃太楼(ももたろう)」(江東区)。人気の秘密はどこにあるのか。無人カメラを21台設置して、3日間密着した。

午前4時50分、店主の裕之さん(70)がシャッターを開け、店内の電気をつけて回った。これから開店まで6時間かけて仕込みが始まる。まずは大きな寸胴の鍋に豚足や長ネギなどを入れ、秘伝のスープづくりから。チャーシューはブタの肩ロースを柔らかくするため、1時間半煮込む。その後、自家製タレに半日漬け込み、一晩冷蔵する。
午後7時前に、息子の秀育(ひでなり)さん(39)が、その約30分後、店主の妻・千尋さん(61)が姿を見せた。「お父さんね、このパジャマ引っ張られるから嫌だとかね」「足を冷やすなって(医者に)言われているからさ」。親子の会話は絶えず、作業は進む。
夫婦で仕込む餃子(ギョーザ)の数は、1日300個以上。まかないを食べて英気を養っていると、オープン30分前の10時半には雨にもかかわらず、店の前にはすでに行列ができていた。

慌てて開店準備をし、10分早めに店を開ける。行列客がなだれ込み、店内はあっという間に満席になった。父と息子は調理を、妻は接客を担当。「餃子4個!麻婆丼、チャーハン、ワカメスープ、卵スープ……」。次々と入る注文をたった3人でさばいていく。
仕込みに手を抜かない理由「うちの味じゃなくなる」
鉄鍋をふりながらラーメンをゆがくなど同時に調理を進めるも、外の行列は絶えず、常に客席は埋まったままだ。厨房のあまりの目まぐるしさに、VTRを見ていたスタジオの有吉弘行は「俺なら逃げるな」と苦笑した。

昼の12時をまわると、忙しさは増す一方。調理の合間には皿洗いも待っている。途中店主が腰の痛みを訴えると、息子は「座っててもいいよ」と助け舟を出した。
6升炊いたご飯の半分が1時間半でなくなるなどの多忙のなか、常連客への気配りも忘れない。「雨のなか、ありがとうね」「あら、ナガサキくん。覚えてたよ」──。
午後1時50分。暴風雨でも店の外には行列が。ピークタイムがいつまでも終わらず、300個以上の餃子は途中で品切れになった。4時6分に最後のお客が退店。この日出た品数は237品で、店主は仕込みから片付けまで約13時間、厨房に立ち続けたことになる。

「かなり早くから仕込みされてますよね?」。そう聞くと店主は「簡単にやろうと思えばいま売ってるし、そういうもの使っちゃえば時間が短くなるとは思うんだけど、うちでやってきた味がなくなっちゃう」と答えた。
人を雇わないのも「今の金額でできなくなっちゃう」(妻)から。親子2代で店の味を守っていく。
雨でも行列の町中華の詳細は「TVer」、「ネットもテレ東」で確認を。
木曜夜6時25分からは「有吉の深掘り大調査」【北関東民の身近な謎を解明&石川県秘境
ベイビーに密着! SP】を放送!
■【石川県の秘境集落での(秘)子育てに密着】
石川県の山奥の集落に35年ぶりに赤ちゃんが誕生!
秘境で子育てをする近藤さん一家に20台の定点カメラで密着!
★田んぼで泥遊び!親は極力手助けせず“考える力”をつける&収入源の民泊の掃除・案内・受付係で4歳の長男が自ら仕事を学ぶ!など秘境ならではの子育てが次々と!
★近藤さん一家が千葉出身なのに縁もゆかりもない石川県の山奥に移住した意外すぎる驚きの理由とは?
■【北関東の変】
茨城・群馬・栃木!北関東で気になる謎!身近な最新ミステリーを解明
★群馬「ホルモン揚げ」なのに(秘)を揚げてつくる富岡市民やみつきグルメとは?
★栃木 意外な狙いが隠れた謎の看板とは?
★茨城 24時間ゴルフ三昧のゴルフ好きにはもってこい大人気マンションとは?
■【北関東の行列グルメ大連発】
たった1食のために何時間も並ぶ“リアル孤独のグルメさん”オススメの味を調査!
★肉大好き!女性リアル孤独のグルメさんがこじ開けた!
17年間取材NGだった幻の店が作る肉好き女子のNo.1(秘)肉料理とは?
お楽しみに!
記事提供元:テレ東プラス
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