あなたの使ってるキャッシュレス決済方法は主流? ポイント重視派が増加中!【ジー・プラン調べ】
多くの人が利用するようになったキャッシュレス決済。専用のレジも存在するようになり、スムーズに支払いが行えるようになった。キャッシュレスでの決済方法はいくつかあるが、最も利用されているのはどれだろうか。またキャッシュレス決済時にポイントサービスを意識している人はどれだけいるのだろうか。ジー・プランでは、「ポイントサービスに関する市場調査」を定期的に実施。2025年版の最新の結果が出たので紹介しよう。
最も利用しているキャッシュレス決済は「クレジットカード」で、37.9%とトップ

企業のポイント交換・発行を実現するポイントソリューションを運営するジー・プランでは、2024年12月24日~12月27日、10代~60代の男女6000人を対象に、「ポイントサービスに関する市場調査」を実施。キャッシュレス決済とポイントサービスに対する意識について、結果が発表されたので見てみよう。
店舗での買い物や運賃の支払い時に、現金以外に最も利用している決済方法を1つ選ぶよう尋ねると、「クレジットカード」が37.9%と最多、次いで「コード決済」が29.8%となり、この2つで約7割を占めた。
最も貯めているポイントサービスごとに見ると、楽天ポイントユーザー(2,259人)の49.0%が「クレジットカード」を利用すると最も高かった。
続いてPayPayポイントユーザー(940人)は、QRコードやバーコード決済などの「コード決済」が56.5%と非常に高く、PayPayを軸としたモバイル決済主体の層であることがうかがえる。
dポイントユーザー(847人)とPontaユーザー(450人)は「クレジットカード」と「コード決済」が同程度で利用されている。Vポイントユーザー(403人)は「クレジットカード」の利用が47.6%と高く、「非接触型クレジットカード」や「デビットカード」なども使用されていることから、カード利用が特徴的な結果となった。
キャッシュレス決済時にポイントを意識している人は約8割

キャッシュレス決済を利用する際、ポイントサービスをどの程度意識しているのだろうか。調査結果では、「とても意識している」が38.6%、「少し意識している」が41.7%と、全体の約8割の人がポイントサービスを意識していることが分かり、大多数の利用者がポイント還元に対して積極的といえそうだ。
最も利用しているキャッシュレス決済方法別に見てみると、「コード決済」の利用者(1,790人)が「とても意識している」(45.6%)・「少し意識している」(40.2%)と最も高く、キャンペーンなどの施策に反応しやすい層が多いと読み取れる。
クレジットカードや電子マネーの利用者は、全体の割合と同程度だったが、交通系ICカード利用者は「とても意識している」と答えた人が18.2%と低く、約4割がポイントサービスについてさほど意識していないのが明らかとなった。

「楽天ポイント」「PayPayポイント」「dポイント」「Pontaポイント」「Vポイント」の5大ポイントについて、どのような印象を持つのかを尋ねると、いずれも「貯まりやすい」「ポイントを使いやすい」という意見が上位に。中でも「楽天ポイント」が他のポイントサービスに比べて、「貯まりやすい」「ポイントを使いやすい」「キャンペーンが多い」「貯まるサービスが多い」「還元率が高い」などの声が多数を占める形となった。
今後は、ますますキャッシュレス決済が進むことが予測される。どのポイントサービスがいいのか、それぞれの特徴を理解して、上手なポイ活ができると良いだろう。
出典:【ジー・プラン株式会社】
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記事提供元:スマホライフPLUS
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