バスケ女子タレント・すみぽんが語るグラビアへの想い「カラコンも加工も必要ない。グラビアで撮っていただくのが一番盛れています」
『週刊プレイボーイ』に登場する美女たちに記念すべき「初グラビア」の思い出を語ってもらう『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。前回に続いてバスケ女子インフルエンサー・すみぽんこと、高倉菫(たかくら・すみれ)さんによる後編。
すみぽんさんは高2の時、芸能事務所入り。ライブ配信を中心に活動し、2019年には恋愛リアリティショーにも出演。同時期からTikTokを中心に、バスケ女子インフルエンサーとして人気を博した。
初グラビアは『週刊プレイボーイ』2023年19・20合併号に掲載。その健康的なスタイルと朗らかな笑顔はたちまち話題を呼び、2023年グラジャパ!アワードでは「インフルエンサー賞」を受賞。マンガ誌、週刊誌のグラビアページを多数飾るように。現在は女優としての活動を本格化。いくつかの作品の撮影が進んでいる。
今回はそんなすみぽんさんに取材。週プレのグラビアやグラビアの想いを聞いた。
『週刊プレイボーイ』2024年43・44号(撮影/桑島智輝)よりーー2023年4月、『週刊プレイボーイ』に掲載された初グラビアが大好評で、デジタル写真集も大ヒット。半年後には第2回目も掲載されました(2023年42・43号/10月2日発売)。タイトルは「She is...」。自然光のキレイなスタジオで、前回より落ち着いた雰囲気のグラビアでした。
すみぽん 1回目は、明るく元気いっぱいなカットばかりだったので、変えてみようと。イメージは"ひとりで過ごす休日"。敢えて笑顔を見せることなく、リラックスした様子を撮ってもらいました。
『週刊プレイボーイ』2023年42・43号(撮影/平山里枝)より
ーーランジェリーにも挑戦していますけど、恥ずかしさは?
すみぽん まったくなかったですね。面積は変わらないし、デザインが素敵なものばかり。恥ずかしいどころか、フィッティングで衣装を見た瞬間からテンションがあがりました。
ーー全ページの中で、特に気に入っているカットは?
すみぽん カーテン越しに見つめているカットですね。これも目がくりくりして、印象的だといろいろな方に言われました(笑)。とはいえどれも素敵なカットばかり。全体的におしゃれだし、女性が見ても喜んでもらえるものになったと思います。
ーーこのグラビアが掲載された後、週プレグラジャパ!が主催する「グラジャパ! アワード2023」でインフルエンサー賞を受賞しましたね。
すみぽん そうなんです! 嬉しかったな~! 「グラジャパ! アワード」は授賞式があるじゃないですか。それまで配信系のお仕事で賞をいただいて、盾などが送られてきたことはあったけど、目の前でトロフィーを渡され、「おめでとうございます!」なんて言われたのははじめて。めっちゃ感激しました。
『グラジャパ!アワード2023』特設ページ(撮影/まくらあさみ)
ーー授賞式にはドレスアップして登場。SNSやグラビアでの姿とはまた違う、美しいお姿でご登場いただきましたね。
すみぽん うふふふ。じつはああいう格好もするんです(笑)。そうそう、トロフィーだけでなく、大きな花束もいただいて。しかもちゃんとすみれ色だったんですよ(笑)。「グラビアに挑戦してよかった!」って、心から思いました。
ーーそして翌年、第3回目の掲載(43・44号/10月7日発売)。ランジェリーなどのシックな衣装といい穏やかな表情といい、またひときわ大人っぽいグラビアですね~。
すみぽん そうなんです。週プレさんに登場するのはちょうど1年ぶり。おかげさまで、その間にいろいろな雑誌のグラビアに登場させていただきましたし、ぜひ成長した姿を見せられたらなと思って。
ーーまたまた、好きなカットは?
『週刊プレイボーイ』2024年43・44号(撮影/桑島智輝)より
すみぽん う~ん、どれだろう。この時のグラビアも、全部好きなんですよね(笑)。バックショットは周りからすごくキレイだって言われました。ジムにいってトレーニングしているんです。褒めていただいたお尻のラインはその成果が少しは出たのかなって。私自身のお気に入りは最後のページのカットですかね。
ーー夜の道端で、笑顔を浮かべているカット。ずいぶんと和やかな雰囲気ですね。
すみぽん 朝早く集合して、ひと通り撮影して、ずっとスタジオで待機して、日が沈み、夜になってからまた撮影しました。ずいぶんと長い1日だったけど、その間、スタッフさんたちとご飯を食べたり、いろいろなお話ししたりと、すごく充実していて。その満たされた気持ちが写真に現れている気がします。
『週刊プレイボーイ』2024年43・44号(撮影/桑島智輝)より
ーーちなみにこの時のタイトルは「インフルエンサーを超えて。」。1年間でインフルエンサーとしてではなく、女優としても活躍するようになりました。今回、豊かな表情や佇まいからそうした環境の変化があったことも、透けて見えます。
すみぽん ありがとうございます。自分の中で演技はまだまだですけど(笑)、舞台や映像など確実に活動の幅が広がりました。なによりグラビアをやったことで、表情の作り方など表現もいろいろとできるようになった気がしています。
ーーなるほど。ざっと週プレでの撮影を振り返りましたけど、すみぽんさんは本当にグラビアを楽しんでやっているんですね。撮影中、スタッフは「かわいいね」とか「いいね」とか言うでしょう。それは?
すみぽん あははは。すごく嬉しいです。言われると、楽しくなって、ずっと笑顔になっちゃいます(笑)。
ーーそういえばグラビアを見て思いましたけど、すみぽんさんはカラコンを入れてないですよね? 最近よく目にするインフルエンサーのグラビアでは、全員とは言いませんが女の子たちの大半がカラコンを入れています。
すみぽん 私は入れていないです(きっぱり)。女優は、お仕事でカラコンをしないって聞いていたので。
ーーえーと、SNSをメインに活動し始めた頃から女優としての高い意識があったんですね。
すみぽん はい。小さい頃からドラマに出たいというのが夢だったので。ついでにいえば、耳のピアスも空けていないです。時代劇に出演できないと聞きましたから。
ーーじゃあ、へそピも......
すみぽん 入れてないですよ(笑)!! もともとそういうキャラじゃないですって!!
ーー失礼しましたー(笑)。カラコンに話を戻せば、カラコンって瞳が大きく可愛く見せられる反面、光が反射しにくくなり、目がイキイキと見えないと言いますよね。
すみぽん 昔からファンのみなさんに目が印象的だって言われるのは、カラコンを入れていないのもあるのかも。というか、グラビアにカラコンは必要ないですよ。そのままでも十分に可愛く撮ってくださるじゃないですか。それこそスマホのカメラで加工して撮影したとしても、グラビアで撮っていただくのが一番、盛れていると思うし。
ーーカラコンも加工も必要ない、と。
すみぽん はい。だからグラビアが大好きなんです。この1年でいろいろと撮影していただきましたけど、常にあがった写真を観ると「おー!」って声をあげちゃいます。
ーーちなみに今後はどんな女優を目指しますか?
すみぽん 主人公をサポートしながら、個性を発揮する女優さんになりたいですね。理想は今田美桜さんや木村文乃さんです。
ーー華麗なシュートよりも、見事なパスを出していきたいと。
すみぽん そうですね。で、もちろんたまにはシュートも打ちたいです。というか、「パス」とか「シュート」とか言いたいだけだったんじゃないですか(笑)。
ーーいやいや。最後に皆さんに聞いていますが、初グラビアを今も見返しますか?
すみぽん はい。これまでのグラビアが載っている雑誌はベッドの横に積んであるんですけど、度々、取り出しては見返します。
ーー今回、改めて初グラビアを見返した感想を教えてください。
すみぽん かわいいな、初々しいなって思います。あとまだ一年しか経っていないのに、なんだか昔って感じがします。これからも時間を大切に過ごして、自分を更新していきたいですね。
●すみぽん(高倉 菫)
2001年8月12日生まれ 愛知県出身 身長160㎝
◯得意のバスケットボールとダンスを掛け合わせたコンテンツでZ世代からの支持を獲得し、総フォロワー200 万人超え。Tiktok 界で知名度・実力 No.1のバスケ女子として、数々の日本バスケットボールのチームとのコラボやイベントに出演。JOC パリオリンピック 2024「TEAM JAPAN みんなの一歩応援サポーター」に任命された。NBAとのコラボなども行うインフルエンサー・バスケ タレントに続き、今後は女優としても活動に力を入れていく。
公式X【@su_n812】
公式Instagram【@su_n812】
公式TikTok【@sumiponp】
公式YouTubeチャンネル『すみぽんちゃんねる。』
『She is ...』 撮影/平山里枝 価格/1,100円(税込) 初グラビアから半年ぶりとなるデジタル写真集。本格的に女優業をスタートさせた彼女の等身大の姿を撮り下ろし。しなやかに肌を見せ、光の中で静かに微笑む。普段の動画で見せている明るくキュートな姿だけじゃない。ちょっぴり大人のすみぽんを。
『インフルエンサーを超えて。』 撮影/桑島智輝 価格/1,100円(税込) SNSやYouTubeはもちろん、テレビや雑誌でも活躍の幅を広げている急成長中の超絶美少女すみぽんの、週プレでは1年ぶりとなる新作。表現力が高まり、いままさに少女が羽化する瞬間を収めました。ちょっぴりセクシーな、オトナなすみぽんをお楽しみください!
取材・文/大野智己 撮影/荻原大志
記事提供元:週プレNEWS
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