34億円超!? PGAツアーのジェイ・モナハン会長の年収がすごすぎる…
2017年からPGAツアーの第4代コミッショナーに就いたジェイ・モナハン会長(54歳)。米ゴルフウィーク誌によると、モナハン会長の2023年の報酬合計は2300万ドル(約34億円)を超えていたことが分かった。
PGAツアーの2023年の納税申告書によれば、モナハン会長の年間の基本給は188万7096ドル(約2億8200万円)。その上にボーナスおよびインセンティブ(成功報酬)として1210万ドル(約18億1000万円)、退職慰労金として250万ドル(約3億7400万円)、さらに長期インセンティブの670万ドル(約10億円)が加わり、トータルは2318万ドル(約34億7000万円)と、ケタ違いの報償が支払われたという。
PGAツアーはノンプロフィット(非営利団体)のため、税制の優遇措置を受ける一方で、ツアートップに支払われた金額はパブリックレコードとして公にする義務がある。またモナハン会長の報酬のすべては、6人の選手がメンバーと務める選手理事会の承認を得ているという。
他のスポーツ、NFL、NBA、MLBの幹部の報酬は公開されていないが、フォーブス誌などの報道によると、NFLのコミッショナー、ロジャー・グッデル氏の2021年の収入は6390万ドル(約95億6800万円)で、契約は2027年3月まで延長されている。
MLBのコミッショナー、ロブ・マンフレッド氏の年俸は1750万ドル(約26億2000万円)で契約は2029年まで。ちなみにLPGAツアーのコミッショナー、モリー・マーコックス・サマーン会長は2022年に98万5494ドル(約1億4750万円)を受け取っている。(文・武川玲子=米国在住)
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