『虎に翼』『不適切にもほどがある！』にも出演。女優・福室莉音（ふくむろ・りおん）が週プレで初グラビア！

『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した福室莉音

NHK朝ドラ『虎に翼』や『不適切にもほどがある！』（TBS）などの人気作に立て続けに出演している新進女優の福室莉音（ふくむろ・りおん）ちゃんが、12月2日（月）発売『週刊プレイボーイ51号』で初グラビア！　いろいろとはじけた！

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――初の雑誌グラビアですが、いかがでしたか？

福室　事前の打ち合わせで、海やプールに行きたいとリクエストさせていただき、今回それをかなえてもらいました。私、水の音が好きなんですよ。高校生の頃、家で勉強をするときに雨音とかをBGMで流していましたから。今もセリフを覚えるときに水の音を流したりしていますよ。

――だから、あんなにも海辺の撮影が楽しそうだったんだ。

福室　朝ロケバスに乗って、目が覚めたらキレイな海があって。それだけでもワクワクするのに、水着になって海に入れるっていうじゃないですか。そりゃあ、はしゃぎますよ（笑）。

――私生活で水着になることは？

福室　ほとんどないですね。大人になってからは海もプールもほとんど行っていないので。だから、プールで泳いだシーンも本当に楽しかったです！

――それにしてもスタイルの良さにビックリしました。

福室　筋トレは定期的にやっていて、私、中学のときに陸上部に入っていて、バキバキに鍛えていたんです。800m、1500mを専門にやっていて。おかげで今もカラダを動かすことは好きです。

――女優として活躍中ですが、グラビアをやってみようと思ったキッカケは？

福室　自分の新しい扉を開ければいいのかなっていう気持ちと、純粋にグラビア撮影が気になっていたことが大きかったです。友達もグラビアをやっているコが多いですし。

――今回の撮影をするに当たって、グラビア誌を見て研究したりというのは？

福室　しました！　どうやったら足を長く見せられるか、カラダのラインをきれいに見せるにはどうしたらいいのかなど、ポージングの引き出しは増やしておこうと思って。でも、実際にやってみたら決まったポージングをするよりも、ありのままの姿を出したほうがいいんだなって思いました。

――今後やりたいグラビアは？

福室　やっぱり水のある所が好きなので、川や温泉グラビアに挑戦してみたいです。

――話は変わりますが、芸能界デビューのキッカケは？

福室　普通の高校生だった16歳のときに「LINEオーディション2017」に応募して、ボーカリスト部門で優勝したんです。

その後に『THEカラオケ★バトルSP【U－18歌うま甲子園 春の選抜新人戦2018】』（テレビ東京）に出場しましたし、『音楽チャンプ』（テレビ朝日系）では優勝することができました。それがキッカケになって、今の事務所に所属することになったんです。

――小さい頃から歌うことが好きだったんですか？

福室　物心ついたときから大好きでした。中学からはギターを独学で始めて。

――当時の夢はアーティスト？

福室　いえ、俳優に憧れていました。ギターを始めたのも、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』という映画を見たのがキッカケでした。ヒロイン役が大原櫻子さんで、シンガー・ソングライター役だったんですよ。だから、私もいつかこういう役がやれたら楽しそうだなって思って。

去年、『1秒先の彼』という映画で、シンガー・ソングライター役を演じさせていただき、その夢はかなえられました。

――いつかライブをやりたいという願望はあるんですか？

福室　それはあります。自分でも作詞作曲をやっていて、今は10曲くらいあるので、それを少しずつ増やしていけたら。ちゃんとした持ち歌ができたときに、ライブで披露したいなと思っています。

――待っているファンも多いと思います。最後に今後の目標は？

福室　今ちょうど公演中なんですけど、ミュージカル『翼の創世記』に出演していますし、俳優としての幅がもっと広がっていけたらいいなと思っています。

スタイリング／KAN　ヘア＆メイク／小笠原菜瑠

●福室莉音（ふくむろ・りおん）　
2000年10月24日生まれ　静岡県出身　身長159㎝　
趣味＝映画鑑賞、歌うこと　特技＝日本舞踊　
○高校在学中に『音楽チャンプ』（テレビ朝日系）に出演して優勝。公演中のミュージカル、Theatre Polyphonic 第7回公演『翼の創世記』（ブルースクエア四谷、12月25日〈水〉まで）に出演中！　初デジタル写真集『RION-LOVER』発売中。
公式X【@rion_fukumuro】　
公式Instagram【@rion_fukumuro】　

福室莉音デジタル写真集『はじける！』　撮影／中山雅文　価格／1100円（税込）

取材・文／高篠友一　撮影／中山雅文