ウィリアム皇太子、末っ子ルイ王子(6)の新たな趣味に「ずっと耳を塞いでいる」とジョーク
ウィリアム皇太子(42)は先日、大御所ミュージシャンと対面した際、末っ子ルイ王子(6)がドラム演奏を習い始めたことを明かした。皇太子は、ルイ王子が自宅でドラムを盛んに叩くため「耳に指を突っ込んでいる」と冗談交じりに語った。ルイ王子はロック音楽が好きなことに加え、クリケットやラグビーも楽しむなど、活発なことで知られている。
ウィリアム皇太子は現地時間27日夕方、英ロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ」で開かれた「2024年タスク・コンサベーション・アワード」に出席した。
同授賞式は、アフリカ全土で野生生物保護プログラムを立ち上げ、資金を提供する慈善組織「タスク(Tusk)」と、ロンドンとケープタウンを拠点とする資産運用会社「ナインティ・ワン(Ninety One)」が共同で主催している。また、この授賞式では、自然保護活動や野生動物の保護に貢献した人々が称えられる。
ウィリアム皇太子は2005年に「タスク」のロイヤル・パトロンに就任後、同組織の活動を支援しており、2013年には同授賞式のローンチに貢献した。
式典開始前には、ウィリアム皇太子が英バンド「ローリング・ストーンズ」のギタリスト、ロン・ウッド(77)とその妻サリー・ウッド(46)に会った。また、英バンド「ダイアー・ストレイツ」のギタリスト、マーク・ノップラー(75)とその妻キティ・オルドリッジ(62)とも対面し、しばらく交流を楽しんだ。
現地メディアによると、皇太子は「ここには多くの才能が集まりましたね」と述べ、バンドを結成するのに十分な人数が集まったとお得意のジョークを放ち、その場を和ませたという。
大御所ミュージシャンと話をした皇太子は、末っ子ルイ王子が最近ドラムに夢中になり、英ウィンザーの自宅が騒がしくなっていることを笑顔で語った。
「末っ子がドラムを習っているんだ。だから僕はずっと、耳に指を突っ込んだまま過ごしているんだ。」
ウィリアム皇太子は、妻キャサリン皇太子妃(42)との間に、ジョージ王子(11)、シャーロット王女(9)、ルイ王子の3人の子どもがおり、ウィンザーのアデレード・コテージで暮らしている。
ルイ王子は王室行事に参加した際にじっとしておらず、お茶目なポーズを取るなどしてメディアの注目を集めてきた。そのため、いつも活発なルイ王子がドラムに興味を持ち始めたのは、王室ファンにとっても意外ではないだろう。
なお、ルイ王子はロック音楽が好きなだけでなく、スポーツにも積極的に取り組んでいる。
ウィリアム皇太子は、2023年11月にシンガポールで開催された「アースショット賞」授賞式のバックステージで、米バンド「ワンリパブリック」のメンバーと会った。同バンドは式典のオープニングアクトを務めていた。
その時、皇太子はメンバーに向けて「末っ子のルイは、あなたたちの音楽が大好きなんだ」と話した。
また、ウィリアム皇太子夫妻は以前、ルイ王子がクリケットやラグビーを楽しんでいることを語っていた。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Happy 6th Birthday, Prince Louis!」「A memorable day at The King’s Birthday Parade.」「Congratulations to the winners of this year’s Tusk Awards!」』『Tusk Instagram「Tonight we celebrated the 12th annual #TuskConservationAwards!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
記事提供元:テックインサイト
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