目的が“謎”と言われていたインフルエンサー集団「ハッシュタグハウス」、ABEMAの新企画だった
活動目的が謎だと言われていたインフルエンサー10人によるグループ、「ハッシュタグハウス」(登録者数2万人)の共同生活企画が、ABEMAの新番組の一環だったことが明らかとなりました。
ハッシュタグハウスとは
ハッシュタグハウスとは今年10月に突如として結成された、人気インフルエンサーによるグループです。メンバーは、「杉本凛」(同40万人)、「ジョージ」(同39万人)、「ふかわ。」(同30万人)、「かとゆり」(同28万人)、「ODAKEi」(同22万人)、「ゆうぴーまん」(同14万人)、「ロイ」(同11万人)、「那須ほほみ」(同10万人)、「PyunA.(ぴょな)」(同7万人)、「元之介」(同1730人)の10人。淡路島の別荘で約2週間の共同生活をおこない、その様子をYouTube、Instagram、TikTokなど各SNSで発信しています。
同グループはなんの脈絡もないメンバーが集っており、各SNSのフォロワーを10万人にするなどの目標は掲げられていたものの、活動目的は不明で、SNSでは「最近のyoutubeでは擦り寄りが流行っているのかな?」「おもんなすぎて厳しいって」といった戸惑いの声も寄せられていました。
10月21日には、メンバーがフォロワーを増やすためのアドバイスを求めて「ヒカル」(同490万人)を訪ねました。その際ヒカルは、グループの共同生活についてあれこれと質問し、平和に過ごしているというメンバーに向かって、「喧嘩しろって」「そういうことしてけよ、リアリティーショーなんやから」「揉めな面白くないんやから」と助言していました。
ハッシュタグハウスの正体は、ABEMAの新番組だった
そんな中11月22日、ABEMAがバトルゲーム・リアリティーショー、『ハッシュタグハウス』の放送決定を発表。インフルエンサー集団「ハッシュタグハウス」の正体は、ABEMA新番組であったことが明らかとなりました。ABEMAといえば、『今日、好きになりました。』『オオカミくんには騙されない』といった恋愛リアリティーショーが知られていますが、同番組は、共同生活をしながらSNSスキルを競い合い、最終回の生放送で決定する優勝者は自身の願いを叶えることができるという、アベマ初となる「恋愛ではない」リアリティーショーとのことです。
番組放送の発表を受け、メンバーの1人「ゆうぴーまん」は自身のYouTubeチャンネルを更新。ファンから「なんで共同生活なんてしてるの?」「早く東京戻ってきて」といった声が寄せられていたそうですが、番組の運営側から口止めされていたといい、ABEMAの企画だったことを説明すると、
やばい、やっと言えた〜
と安堵の表情を見せました。
約2週間に渡る共同生活を終え、ゆうぴーまんは、
共同生活中には「アゲ!」なところもあれば「サゲ」みたいな事件も起きたりしたんです
ガチでずっと撮られてました。(中略)ブサイクに寝起きで、ほんと、むくみマジでメイクしてるところとかもずっと撮られてたし
めちゃくちゃたぶん、素に近い自分が出てると思うのでギャップに驚かれたらちょっと申し訳ないんですけど
今までYouTubeとかにも出したことない、リアルな自分が見れると思うので
と報告。終始カメラが密着しており、放送ではメンバーの仕事のリアルな裏側が描かれているのではないかと話しました。ゆうぴーまんによると、現在もSNSでのバトルは続いており、脱落者も1人出ているとのこと。最後は、ファンに応援を呼びかけて動画を締めました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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