おるたな・ないとー、京都にホテルをオープンすると報告 “ないとー部屋”もプロデュース
11月22日、「おるたな」(登録者数227万人)の「ないとー」が個人チャンネルを更新し、「【ご報告】ないとーホテルをオープンします!」と題した動画を公開しました。
おるたな・ないとー、「不思議な宿」をリニューアル
日頃から旅動画を投稿し、ホテルの紹介をしていることで知られるないとー。今回は、自身がホテルを運営する側になったと報告します。
ないとーが運営に関わるのは、京都市下京区にある「不思議な宿」というゲストハウスです。このホテルは2019年にオープン後、コンセプトの斬新さが目を引きSNSで反響を呼びましたが、コロナの影響により閉業。今回、建物をそのまま引き継ぐ形でリニューアルオープンさせるとのことです。具体的なオープン日は示されていませんが、ホテルの公式Instagramによると2025年にオープン予定とのことです。
ないとーが運営に携わることになった経緯には、自身がプロデュースしたNFTのキャラクター「URIBO」が関わっているといいます。同キャラクターの制作を手掛けた合同会社「NFT COLOR」が新事業としてホテルビジネスを開始するにあたり、ないとーにも声がかかったのだそう。そのため、ないとーが施設をまるまる買い上げて経営すべてを行うのではなく、自身はあくまでアドバイスや動画で紹介する立場であると説明しました。
「不思議な宿」の1室を改装、“ないとー部屋”としてプロデュース
ルームツアーをするないとー。ホテルの外装は、白い壁に木材が施された明るい雰囲気で、京都の街に溶け込むたたずまいです。のれんをくぐり屋内へ入ると、和風のおしゃれなデザインのインテリアが出迎えます。
共用のヒノキ風呂やトイレを紹介したないとーは、メインの部屋紹介に移ります。このホテルには全部で11の素泊まり用の客室がありますが、部屋番号は振られておらず、代わりに「良き部屋」「多い部屋」「ゲームの部屋」など、各部屋に異なる名前がつけられています。
はじめに良き部屋を案内するないとー。中には雲のような綿の飾りが天井から下げられており、こけしやちりめん人形などが飾られています。また、インテリアとして和傘も置いてあり、SNS映えする写真も撮影できるとのことです。
ないとーは、壁一面にスイッチが取り付けられ、電気がついたり音が鳴ったりする「多い部屋」や、UNOやオセロなどたくさんのゲームが備え付けられている「ゲームの部屋」など、部屋のいくつかをピックアップして紹介。ルームツアー中には、謎のスイッチを見つけるなど、施設を引き継ぐにあたり仕掛けのすべてを熟知しているわけではないことも明かし、ないとー自身、冒険心をくすぐられ楽しげな様子でした。
ホテルオープンにあたり、ないとーは客室のうち1室を改装し、“ないとー部屋”としてプロデュースすることになったと明かします。改装するのは、もともと「怖い部屋」と名付けられていた部屋です。この部屋には夜中の2時頃におばけの声がするという仕掛けが施されていましたが、宿泊客からのクレームによりコンセプトを変更することにしたそうです。ないとーはこの部屋を、URIBOのキャラクターをメインにし、「可愛いけど、どこかクールでおしゃれ」な内装にしたいと構想を練っているとのこと。巨大なぬいぐるみの設置や限定グッズの配布も視野に入れていると話しました。
最後にないとーは視聴者に、
「こんな風な仕掛けあったら絶対URIBO部屋可愛くなる」とか、「絶対お客さん来たくなるよ」っていうね、アイデアあったらね、是非皆さんコメントに書き込んでください。一緒にね、URIBO部屋ね、作っていきましょう!
と呼びかけました。
コメント欄には、「オープンが楽しみだ!!」「完成したら泊まりに行きたいなぁ 京都ってとこがまたいい」「うりぼーちゃんの大きなぬいぐるみと一緒に寝れるとかいいかもですね」といった声が寄せられています。
YouTuberのホテル運営といえば、今年3月に「ヒカル」(同490万人)が宮古島のホテルを購入したことが話題となりました。同じく3月には「東海オンエア」(同710万人)の「てつや」が地元の岡崎市にホテルをオープンしました。また、「カズチャンネル」(同183万人)も貸し別荘の事業を同月に始めており、YouTuberによるホテル経営ブームが到来しているようです。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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