20年間の競技生活を終えた上田桃子 第2の人生で最初にやりたいこととは……?
今季限りでツアーから撤退することを表明していた上田桃子が自身のインスタグラムを更新。最後の試合となった「大王製紙エリエールレディス」を戦い終えると「とっても幸せな気持ちで忘れる事の出来ない20年のゴルフ生活を終えれました。沢山の人のおかげです」と、支え続けてきてくれた人たちへの感謝の思いを投稿した。
「本当は今週で終わりたくなかったけれど、精一杯準備しても思い通りにならないのもまたゴルフ。改めてゴルフの難しさと素晴らしさを知れました」と、最後までプロゴルファーとしての矜持を貫き通した上田。
予選ラウンド2日目の最後、18番ホールのグリーンに着くと大勢のギャラリーが「桃ちゃん 20年間お疲れ様 たくさんの感動をありがとう」とプリントされた“桃色”のタオルを掲げて出迎え。グリーンサイドでは選手たちが上田の最後のプレーを見守っていた。
さらに選手たちは上田の写真をプリントしたお揃いのTシャツを着て、クラブハウス前でイベント。花束やプレゼントが手渡された。ここでは「色んな選手と写真が撮れたのに自分のカメラでは撮れておらず、撮った選手の皆さん…ください」と、写真を欲しがるお茶目な一面も覗かせていた。
投稿では、最後の試合を同組でラウンドした小祝さくらから大きな花束を受け取る姿や、脇元華とTシャツを掲げる姿、金田久美子からのプレゼントを嬉しそうにカメラに見せる姿をはじめ、最後は選手やギャラリーが大集合した記念写真も公開した。
この投稿には多くの選手やファンから「お疲れ様でした」とのコメントが寄せられた。さらに「沢山の勇気をありがとうございました」「またどこかで会えるといいな」「第2の人生にもたくさんハッピーが訪れることを祈っています」などの思いも記されていた。
投稿の最後に上田は「ではでは、もう今日という日から新しいチャレンジのスタートです まずは休むぞーーーーー またねーーー」と、第2の人生の第一歩は休養からと明かして、投稿を締めくくった。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
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